2007-10-28
今日の語彙
回文 伊語の語彙(いごのごい)
新語 馬から落ちるのは落馬。ラクダから落ちるのは「落ラクダ」
新用法 銀行のアンテナショップ
駐在員事務所のことをこのように呼んだ方がいらっしゃったのですが、非常に正しい観察だと思います。
読み終えた本
Molly Moon's Hypnotic Time Travel Adventure (Molly Moon)
「女の子版ハリー・ポッター」と呼ばれているらしいのですが(そもそも女の子もハリーポッターを読むと思うのですが)、それはそれとしてとても面白く読めました。
これまでの作品は日本では早川書房から三好一美さんの訳で出ています。
来月参加する「会」に三好さんがゲストでいらっしゃるというので読んだものです。
昨年夏の多読開始後の読書量(語数) 業務関連を除く
英語 731,000
仏語 414,000
伊語 755,000
合計 1,900,000
フランス語やや遅れ気味です。
年内に2百万語達成に向けて頑張ります。
日本語の造語に於ける省略メカニズムについて
長いカタカナ言葉が短縮されるときのメカニズムについて興味があります。
メタボリック症候群が「メタボリ」ではなくて「メタボ」と三文字になるのは、何故でしょう。「メタ坊」とかけて、太り気味の男性を揶揄しようとしているのでしょうか。
スターバックスはスタバ。ファミリーマートはファミマ(これも意識の中では三文字/三音)
でも、ファミリーレストランはファミレスとなり、「ファミレ」とはなりません。(ファレスともなりません)
「ファミ」という部分に「ファミリー」が強く紐つけられているので、ファミを分解することは難しくなっているのかも知れません。
「ファミレ」であれば全て音階で表現できて面白いと思ったのですけれど。
逆に「ファミレス」だと、ファ、ミの音を抜いた音階(-less)となって、「ドレソラシ」と同意になります。
元の言葉が二つの部分に分かれる場合は、2音ずつ引っ張って4音にしているでしょう。
ラジカセ(ラジオ+カセット)
その他の例、ご連絡ください。
NHKラジオ語学講座 来年度の新番組
週に6日放送されている「ものしり英語塾」について、ちょっと危ない英語表現を学ぶ曜日を設定し、「ののしり英語塾」とすることになりました。
"four letter words"と言われる罵り(ののしり)表現について、自分では使う必要はないものの、言われたときにそれを理解し、怒るべき時には怒れるようにしたいとの視聴者の声に応えようとするものです。
なぁ~んて番組はできないでしょうね。
先日まで下着メーカー(Sloggi)によるヒップアイドルコンテストが行われていました。
Show me your sloggi のサイトはこちら
http://smys3.sloggi.com/?lang=jp
お尻を眺めて、その美しさを英語で豊かに表現する「あのしり英語塾」もNHKでやらないでしょうねぇ。
土曜日
台風が接近する中、充実した1日でした。
まずは、多読のまりあさんと妻Rと、神楽坂のル・ロワジールでランチ。
これは非常に満足。
その後、一人で日仏学院の本の市へ。
なんと、図書館の蔵書を売り払っていました。(1冊100円)
今日の購入本
・La malédiction d'Adam - Pr. Bryan Skyes
(原題 Adam's Curse)
Y 染色体が衰えていってやがて男がいなくなるという話らしいです。
表紙を開いたところに、「Christineによれば"悪い本"」という書き込みがあったのも興味深かったです。
「ソフィーの選択」のフランス語訳。高く売れないかしらん。
・Le Corbeau
Edgar Allan Poe の "The Raven"という作品を、ボードレールとマラルメが仏訳した作品。
1967年の印刷で、連番で538との記載があります。
こんなの100円で良いのかしら。売れるかしらん。
その後、敷地内の欧明社のセールでさらに購入。
購入した本
さらに、18:30からはVital Japanの勉強会。
食事会を終えて帰宅は12時を回っていました。