語楽カフェ

趣味としての外国語学習

2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

FとH

FとH 「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」(黒川伊保子著)新潮新書を読んでいます。 面白いです。 興味を持った箇所の一つに、F音に関する記述がある(50ページ) 「日本語人(母語が日本語である人)」は、両唇を脱力し半端に震わせて作る。一方、英語人は下…

2005-05-30

「なんで英語やるの?(中津燎子著)」文春文庫 通訳・翻訳 「なんで英語やるの?(中津燎子著)」文春文庫 。 参考になったことはたくさんあったのですが、通訳について書いて、感想のまとめとしたいと思います。 著者は小学生に英作文をさせるのですが、それは…

「なんで英語やるの?(中津燎子著)」文春文庫  音について

「なんで英語やるの?(中津燎子著)」文春文庫 音について 「なんで英語やるの?(中津燎子著)」文春文庫を読んでショックを受けたことの一つは、日本人の音の多くがアメリカ人には聞こえていないということでした。 筆者の発音指導を行った、J.山城氏のコメン…

「なんで英語やるの?(中津燎子著)」文春文庫

「なんで英語やるの?(中津燎子著)」文春文庫 「なんで英語やるの?(中津燎子著)」文春文庫を読み終えました。 昭和49年度の大宅壮一ノンフィクション賞を受賞しているだけあって、読み物としてもおもしろく、また語学学習者・教育者にとってはとても刺激…

日本語が見えると英語も見える(荒木博之著)中公新書

日本語が見えると英語も見える(荒木博之著)中公新書 日本語が見えると英語も見える(荒木博之著)中公新書 ようやく読み終えました。 非常に考えされられた本でした。 だいぶ前に読み終えていたのですが、咀嚼するのに時間がかかっています。 その過程でいろい…

「ぼくの英語格闘史」松本道弘著(アルク新書)

「ぼくの英語格闘史」松本道弘著(アルク新書) 「ぼくの英語格闘史」松本道弘著(アルク新書)を読みました。 ブックオフで105円でした。 学生時代には彼の本をたくさん読みました。 語学学習に役に立つ本かと聞かれると、105円の本だということになるかも知れ…