語楽カフェ

趣味としての外国語学習

2005-01-01から1年間の記事一覧

翻訳は文化である

翻訳は文化である いろいろと並行して読んでいるのですが、いきなり引き込まれて、姿勢を正して読むこととなりました。 ちょっと英語ができるので翻訳家になりたいと勘違いをしている(私を含めて)多くの人はまずこれを。 「訳語の選択に迷ったら(翻訳者は常…

さて、次は

さて、次は 今年受験予定だった語学試験もすべて終わり、ぼけーっとしています。 私から語学を除いたら何も残らないかのように、ふぬけ状態です。 現在結果待ちが、通訳ガイド試験のフランス語(1/31発表)と、ケンブリッジ英検のCPE(2月発表)。 両方合格して…

周波数について

周波数について 今年の2月、メインサイトの方で、トマティスについて書きました。 リンクはこちら 先日受けたケンブリッジ英検では、思いの外、ヒアリングに苦労したこともあり、最近はイギリスのBBCの放送を Podcasting で引っ張ってきて聞いています。…

サンマリエ

サンマリエ 山手線の広告で見かけた結婚情報サービスの「サンマリエ」 会員制で、結婚相手を探してくれるというものですが、この名前が気になりました。 サンマリエ 果たして何語でしょう。 フランス語だとしたら、sans marier ? sans (être) marié(e) sans …

ポリグロット

ポリグロット 最近は基本的に語学は独学です。 英仏伊の三カ国語の四技能のメンテナンスをどうするかが鍵です。 そうは言っても、それぞれの言葉に苦手な点があるので、そこに集中して勉強したりしています。 新宿三丁目のポリグロット外国語研究所のセミナ…

2005-12-15

ケンブリッジ英検 本日筆記試験です。 合計5時間40分の、一日がかりの試験ですので、会社は休みます。 結果は後ほど。 「甘く見ていた」というのが、現在の偽らざる感想です。ツイートする ケンブリッジ英検 筆記 飯田橋のブリティッシュカウンシルで、CP…

NOVA の広告

NOVA の広告 NOVAの広告で、語学学習に対して間違った考えを持ってしまう人は多いのでしょうが、それに勝てない語学教育者にも責任はありますね。 週末にJRに乗っていたら、「Practice makes perfect. 習うより慣れろ」というNOVAの広告を見かけま…

ケンブリッジ英検 CPE Speaking 試験

ケンブリッジ英検 CPE Speaking 試験 テキストは、これをアマゾンで買いました。 紀伊国屋で立ち読みして内容を確認した上で、アマゾンの方が安かったので。 ただ、スピーキングのテストがどのように行われるかはこれを読んでも不明でした。 ケンブリッジ大…

試験当日

試験当日 CPEのSpeaking 試験です。 会話の試験なので、いまさら準備ができるというわけでもないのですが、早起きしてしまいました。 妻「追い込み?」 私「追い込まれ!」 追い込まれています。 結果は後ほどツイートする

2005-12-10

冬ごもり失敗 実家の福井に4日間帰っていました。 ネットのない世界でケンブリッジ英検の勉強をする予定だったのですが、寒すぎて何もできずに終わりました。 外気温と室温がほとんど変わらない古家なものですから。 帰りの電車で課題図書の一つの An Inspe…

通訳ガイド試験二次

通訳ガイド試験二次 法政大学のポワソナードタワーで、通訳ガイド試験(フランス語)二次試験を受けてきました。 受付が15.00だったので、昼過ぎまで家にいたのですが、途中でハローからのメルマガが届き、先週の英語受験者の口述試験レポートがアップされたと…

ガイド試験まであと24時間

ガイド試験まであと24時間 いよいよあと24時間。 焦る焦る。 英語の時ももっと勉強してました。 月曜にフランス人と晩ご飯を食べたので、話す方はだいぶ感覚が戻ってきていますが.... フランスでの日本車の話になった時に、「スズキ キャッキャッ」とか…

久しぶりに本屋に

久しぶりに本屋に 久しぶりに本屋へ。最近ブックオフで買い物をすることが多いので、本屋で買うのは雑誌くらい。 今日買ったのは 「通訳・翻訳プロの独習法公開」という特集に引かれて買いました。 うーむ。特集はあっという間に終わってしまった。 立ち読み…

休暇中

休暇中 体調もすぐれないのですけれど、冬の試験シーズンも始まり、焦っております。 メインのおちゃらけサイトはしばらくお休みします。 今後の予定は 12/4 通訳ガイド試験(フランス語)二次 12/11 ケンブリッジ英検 Speaking 12/15 ケンブリッジ英検 Writin…

通訳ガイド試験

通訳ガイド試験 邦文試験が無ければ、ただの外国語試験です。 時事用語/ガイド用語にはあまりとらわれない(特に一次の外国語試験)が鍵でしょうか。 私がイタリア語/英語で受けた時は、時事単語・日本的事象単語の外国語訳が一次試験で配点20点でした。(…

近況

近況 またまた忙しくなりすぎて、なかなか更新できずにいます。 通訳ガイド試験(フランス語)の一次試験は合格していました。 二次に向けて準備を開始しました。ツイートする

「英語屋さんの虎ノ巻」(浦出善文著)集英社

「英語屋さんの虎ノ巻」(浦出善文著)集英社 「英語屋さんの虎ノ巻」(浦出善文著)集英社を読みました。 「英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半」の著者が、その勉強法について書いたものです。 そもそもの「英語屋さん....」を読まずにこちらを買…

「誰がこの国の英語をダメにしたか」澤井繁男著(生活人新書)

「誰がこの国の英語をダメにしたか」澤井繁男著(生活人新書) 「誰がこの国の英語をダメにしたか」澤井繁男著(生活人新書)を読みました。 ブックオフで350円でした。 イタリア・ルネサンスが専門でありながら、駿台予備校で英語を教えるという変わり種の著者…

「あえて英語公用語論」船橋洋一著 文春新書

「あえて英語公用語論」船橋洋一著 文春新書 少し前に読み終わっていたのですが、書く時間がありませんでした。 これを読んだからといって英語ができるようになるわけではないのですが、これまで英語公用語論反対論者、早期英語教育反対論者の著作ばかり読ん…

高校時代 2

高校時代 2 県庁所在地の高校に通うようになったことで、大きな本屋に行くようになりました。 学校の授業に飽きたらず、English Journal や、アルクから出た本を読み始めたのはこのころでしょうか。 でも基本は受験勉強。 コツコツ型の私は、分厚い解説書を…

「日本人の英語」(マーク・ピーターセン著)岩波新書

「日本人の英語」(マーク・ピーターセン著)岩波新書 「日本人の英語」(マーク・ピーターセン著)岩波新書を読み終わりました。 ブックオフで105円で買いましたが、これは定価で買っても良い本です。 お薦めです 続編の「続 日本人の英語」(マーク・ピーターセ…

高校時代 1

高校時代 1 自宅から 25km 離れた高校に入りました。 当時は学区制も学校群も無かったので。 と言いつつ、一番近い高校も10kmくらい離れていましたけれど。 25km と言っても、JR の駅まで10km 自転車、JR 13km、徒歩2km ですから、冬は雪が降って大変。 結…

中学時代 4

中学時代 4 昔だったし、田舎の中学校でしたし。 派手な語学教材はありませんでした。 NHKの基礎英語・続基礎英語。 それから学校の教科書(ニュー・ホライズン) 以前にも書きましたが、当時の基礎英語には発音記号が使われていました。 発音記号を意識し…

中学時代 3

中学時代 3 私が中学の頃、BCL というのが流行りました。 Broadcasting Listners の略だったと思います。 ラジオで海外の放送局の番組を聞き、受信レポートを送ると、ベリカードと呼ばれるものが放送局から送られてくるので、それを集めるというものです…

中学時代 2

中学時代 2 中学に入って英語を勉強し始めた頃は、周りのみんなもそうでしたが初学者用の薄っぺらい辞書を使っていました。 だれかにお祝いで買ってもらったような気もします。 英和辞典と和英辞典のセットで。 やがてその辞書に物足りなくなったか、「辞書…

中学時代 1

中学時代 1 語学学習法の本を手に取る時、著者がどのような人かということは確認します。 えらい学者さんの書いた本だから良いということではなく、どのような形で外国語に絡んできたかということを知ることで、その人の書いていることに対し、どこまで真剣…

帰国オヤジ

帰国オヤジ 私は会社に入って5年目に海外に出ることになり、その後12年半の海外留学/勤務を経て帰国しました。 帰国子女ではありません。帰国オヤジです。 帰国子女という言葉も、バイリンガルという言葉と同じで定義が曖昧な言葉ですね。 例えば、親の…

2005-10-05

文法 「文法重視から会話重視へ」などと言って、学校の英語の教科書ではハンバーガーショップでのやりとりが書かれているそうです。 その一方で、書店には多くの文法書が並べられています。 TOEICにしろ、ちゃんとした英語をやるにしろ、やはり文法が必…

外国語で若返り

外国語で若返り 薄い唇の人はおしゃべりだと言います。 話のしすぎで唇がすり減ったわけでもないでしょうに。 しかしながら、唇を中心とした顔の筋肉を使って声を出しているのであれば、話す言葉によって顔の形が変わっていくことはあるでしょう。 韓国人が…

「英語はいらない!?」(鈴木孝夫著)PHP新書

「英語はいらない!?」(鈴木孝夫著)PHP新書 「英語はいらない!?」(鈴木孝夫著)PHP新書読み終えました。 なかなか過激で現実離れしていると思う方も多いのではないでしょうか。 日本語を世界に広めて、国連の公用語にすることを目指し、そうは言ってもそれまで…