語楽カフェ

趣味としての外国語学習

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

エビちゃんとカバちゃんとピッチアクセント その2

エビちゃんとカバちゃんとピッチアクセント その2 結局のところ、葛飾柴又の寅さんとかは、ど根性ガエルの梅さんなどのように、既に固有名詞化していることから、元の言葉のアクセントから切り離されているのでしょう。 その点で、エビちゃんとカバちゃんは…

2006-05-29

ロシア語通訳の米原万里さん死去 asahi.com の記事はこちら 25日木曜に亡くなられたらしい。 金曜の夜に近所のブックオフで彼女の作品を二冊買い求めたところだった。 「買ってくれ」と棚から叫んでいるように目を惹いたのでした。 「ガセネッタ&シモネッ…

2006-05-28

数学の公式と外国語の文法 まだ読んでいます。「勉強法が変わる本」。 4章は、数学の問題の解き方について書かれています。 少なくとも大学受験の数学の問題においては、それまで学んだ公式/解法のパターンをうまく当てはめられるかどうかというのがポイン…

エビちゃんとカバちゃんとピッチアクセント

エビちゃんとカバちゃんとピッチアクセント 蛯原友里さんの愛称が「エビちゃん」なのですが、最初に音ではなく文字で「エビちゃん」を見つけたことから、会社の人に「カバちゃん」と同じく \_ というアクセントで「エビちゃん」と言ってしまいました。 当…

「人は見た目が9割」

「人は見た目が9割」 読み終えました。 「心理学では、実は人間が伝達する情報の中で話す言葉の内容そのものが占める比率は7%に過ぎない、という研究結果が出ている」 以前にも同様の趣旨で記事を書きました。 たかだか7%のものにそんなに力を注いでどうす…

外国語モードの脳

外国語モードの脳 子供の時の手術のせいか、耳が遠いこともあるのですが、例えば新聞を読んでいるとテレビの声が聞こえてこないことは良くあります。 これは私に限らず、男性に多いのではないかというようなことが、「話を聞かない男、地図が読めない女」に…

快読100万語!ペーパーバックへの道   その2

快読100万語!ペーパーバックへの道 その2 コメントの2です。 私自身は、自分の語学力のベースは「学校(受験)英語+α」だと思っているのですが、この本で著者が「学校英語」として批判しているものについて、実は私は必ずしもそのようなアプローチを取って…

快読100万語!ペーパーバックへの道

快読100万語!ペーパーバックへの道 面白い本でした。 これだけやることはお薦めしませんが、うまく取り込めそうな気がしています。 とりあえずフランス語でやってみようかと思っています。 「やさしすぎるくらいやさしい本からはじめて、無理なく読めるレベ…

2006-05-17

形容詞の位置と順番 フランス語やイタリア語では、形容詞が名詞の前に来るか、後に来るかで意味が異なることがあります。 イタリア語で、un libro grande だと「大きな本」の意味ですが、un gran[grande] libro となると「りっぱな本」となります。 また、名…

2006-05-14

私には時間がない あちらこちらで話題になっていた本、「快読100万語!ペーパーバックへの道」を読み始めました。 感想は後ほど。 それにしてもついに44歳になり、残りの人生30年とすると、あと1万日くらいしか生きられないことになります。 外国語学習法の本…

英語は耳からマスターする!世界でいちばん確実な方法

英語は耳からマスターする!世界でいちばん確実な方法 ゴールデンウィークのブックオフのハシゴの時に買った本です。 韓国でベストセラーになったと言うことで興味を持って買った物です。 日本と同じく英語で苦労する韓国ですが、同じく韓国でベストセラーと…

2006-05-12

「勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス」岩波ジュニア新書 今読んでいる本です。ジュニア新書とバカにする事なかれ。いろいろなタイトルが出ています。 私も高校時代にこのような本をたくさん読んでいたら、「英語の成績が良いから文学部経由で高校の先…

東京国際ブックフェア2006

東京国際ブックフェア2006 今年も来ました、招待状。 四半期決算の最初の週末とぶつかるのですが、今回も無理して行きたいと思います。 フランス語学習者にとっては、白水社や大修館の書籍が2割引で買えるのは魅力です。 注意すべき点は、会場までの電…

カミンズの氷山の法則

カミンズの氷山の法則 せいいちろうさんから頂いたコメントに、カミンズの氷山の法則が出てきましたので、それについて。 カミンズの氷山の法則は非常に興味深いです。 私の場合は、英仏伊でそれが再現されました 氷山の法則の話を周りの人にすると、「じゃ…

2006-05-07

作業中 メインサイトの「サルバトール・だれ」から、書評の記事をこちらにコピーしました。 こちらのサイト一つで、「寅彦の語学ワールド」を完結したいと思います。 書評以外の外国語ネタも、少しずつ移動させたいと思いますが、記事が200件近くありますの…

2006-05-06

「大人の英語発音講座」生活人新書(NHK出版) これまで何回かに分けてご紹介してきました。 ちょっと前に読み終えましたが、これはなかなか今年度の発見(revelation)でした。 複数の人が分担して書いているのですが、章と章の間もお互いに言及し合うなど、…

外国語学習法 2

外国語学習法 2 「サルバトール・だれ?」の方に書きましたが、昨日はブックオフのハシゴでまたまた語学関連書を買い込みました。 少しずつ感想を書いていきたいと思います。 語学学習書ばかり読んでいては語学をやる暇がなくなってしまうのですけれど。 ブ…

外国語学習法

外国語学習法 いろいろな方がいろいろなところで外国語学習法について語っています。(私も含めて) ある人は多読が良いと言い、ある人は音読を勧め、ある人は辞書を覚えろと言い。 これから外国語学習を始めようとする人は混乱してしまいます。 以前、文法書…

2006-05-01

二重母音 訳あって、Andrea Bocelli の Con te partiro` の楽譜を見ています。 気づいたのは、イタリア語に二重母音があるかどうか知らないということでした。 英語の歌だと、例えば "I" は「アイ」と二つの母音があるように見えて、二重母音ということで1…