語楽カフェ

趣味としての外国語学習

月刊英語教育

月刊英語教育

 

年初に思いついて買ってそのまま放置していた1月号を読みました。

(世の中はいつの間にか3月号になっていたので、慌てて3月号も買いました)

 

1月号の特集は「英語学習と脳科学」で、興味深い記事がたくさんありました。

 

今週のメルマガで取り上げた「実践勉強法」(石井辰哉)は、その素晴らしさを十分に書けなかったのですが、その読解法が、この英語教育に紹介されていた「レキシカル・グラマー」ではないかとの印象を受けました。

 

スラッシュリーディング/フレーズリーディングを超えたところにあるレキシカル・グラマーという紹介でした。

興味深いです。

 

また、小川芳男「話せるだけが英語じゃない」で取り上げたRead & Look Up なども、当然のように登場してきました。

 

一般外国語学習者の勉強法の本を読むのも良いですが、やはり教育の現場でいろいろ研究されている先生の書いたものは中身が濃いと思いました。

 

多読のコミュニティーでささやかれている、「多読で経験を積んだ後に文法書を読むと良く分かる」というのも、この雑誌に出てきた「focus on form」なのではないかと思いました。

 

外国語を学習することで母語の意味領域が変化していくという記事も興味深かったです。

 

直接英語に関係ないところでは、「切った張った」は、「切った貼った(cut and paste)」では無いと言うことも知りました。

 

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