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趣味としての外国語学習

「したのね?乾かないうちに」(18禁)

「したのね?乾かないうちに」(18禁)

 

咎めるような女の「したのね?乾かないうちに」という声を想像して悶々したあなたは変態です。

 

これは、「『?』に当てはまる文字を入れて慣用表現を完成させなさい」という国語の問題です。

 

そして、正解は「したのねも乾かないうちに」でした。

 

先日「しばらく休みます」と書いておきながらもう書き込みしている私ですから、「舌の根も乾かないうちに」と言われても仕方ないかも知れませんが、しゃべっているわけでもないですし、実際に舌の根が乾くためには相当の時間、口を開きっぱなしにしておく必要があるでしょう。(最近、緊張のせいか、老化によるものか、口の中が乾くことが多いですが)

 

とは言いつつも、「したのねも」をアナグラムすると「しもねたの」となることから、「下ネタの乾かないうちに」ということで、みずみずしい下ネタをお届けしなければと思うわけでした。

 

先日読んだ「三島由紀夫おぼえがき (中公文庫)」の155ページに、「私のような気の短いアナルシストは」という表現があり、ドキリとしました。

 

後ろの方の三島由紀夫澁澤龍彦対談の中で、稲垣足穂「A感覚とV感覚」などの話が出ていたのを先に読んでいたので、「アナルシスト」とは「お尻派」のことか、はたまた「アナル+ナルシスト」かと焦ったのでありました。

 

Googleで「アナルシスト」を検索すると危ないサイトがたくさんヒットし、画像検索では(フィルターモードでは表示されない)危ない画像がたくさん出てきました。

(よい子は検索しないように) 

 

がっ!!

 

分かった!!

 

「アナルシスト」の「ル」は「L」ではなく「R」でした。

英語で言えば「アナーキスト」。フランス語になったら「アナRシスト」ということです。

焦った、焦った。

 

R/Lの間違いによる意味のズレは日本人英語ジョークになっていますが、そこにはある種の真実があるのかも知れません。

 

選挙も勃起もエレクションとしてしまっても、選挙になるとムクムクとやる気の出る政治家もいるのでしょう。

 

肛門責めも無政府主義者も、かけ離れたところにいるという点でアナルシストでしょう。

 

藤原正彦の言うところの、日本人はNationalismとpatriotismの両方を愛国心と訳してしまったことで愛国心を失ってしまったというのも本当だと思います。(ややピントはずれ)

 

 

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