日本通訳翻訳学会 年次大会 まとめ
日本通訳翻訳学会 年次大会 まとめ
とても刺激になった大会でした。
先生方の顔と名前もかなり一致するようになりましたし。
英仏伊語で検定一級持っているからと言って、所詮その程度であり、上には上がいくらでもいるのだとあらためて強く思うのでありました。
鳥飼先生の監訳の「翻訳学入門」を読み始めましたが、これでみなさんの議論にもう少しついて行けるようになるのではないかと思います。
この本を読んでいて、翻訳とはどうあるべきかという議論がこれまでも延々と続いていたことが分かりました。
去年でしたか、多読の酒井先生と「翻訳のできばえから訳者の英語能力が分かるか」と議論をしましたが、そもそもどのような翻訳が良いかという基準がないままの議論だったわけで、今から思えば不毛な議論でした。
(実際は論の展開についての議論だったので翻訳とはという議論にすらたどり着いていなかったのですけれど)
次は10月3日の公開講演会(日本通訳翻訳学会共催)に参加します。それまでに翻訳入門を読み終えないと。
http://a-mizuno.blog.so-net.ne.jp/2009-09-15-1
興味のある方はご一緒に。
一日一回クリッククリック