2006-12-17
渋谷 Bunkamura エッシャー展
10時過ぎに到着し、10分くらい並びました。
並んでいる間に、できたてのドーナツが一人一つ配られました。
これだけでも良い感じでしたが、飲物も頼んで2階のカフェに行きました。
1階が混んでいるのにみんな恐れをなしたのか、買って帰る人が多かったのか、2階はガラガラでした。
満足。
それはそれとして。
妻が懸賞でこの入場券を当てたのですが、券が届いた時、妻は「エッシャー(よっしゃー)!!」と叫んだのでした。
展示はとても面白かったのですが、残念だったのは、オーディオガイドがニンテンドーDS Lite だったことです。
音声ガイドの他に、タッチペンで画像の拡大ができるなどして、とても人気で、入場者のほとんどが使用していたようです。
ところが、ここから出る電磁波の影響で、妻は途中から頭痛がひどくなってしまいました。
ペースメーカーをつけて来場された方がいなかったことを祈ります。
電磁波により頭痛がしたり気分が悪くなる人がいるという事実を公にしないために、電車の中で携帯電話で通話をする人は、声を小さくすれば構わないと勘違いしています。
そのうち我々も電車に乗れなくなる時期が来るのかも知れません。
定本:英語学習法の全て
何が不思議かというと、とても読みにくいということです。
文章がヘタで読みにくいというのではありません。
横書きなのですが行間が狭く、ページに文字がギュウギュウ詰めになっている感じです。
遠目には、縦書きか横書きかわかりません。
その上、文字のサイズがどうも縦に長い感じがします。
そういうわけで、とても読みにくいです。
内容的には、四技能、文法、語彙強化、辞書、異文化理解、検定試験という章立てで、「定本:英語学習法の全て」というタイトルにあるようにまんべんなくカバーしています。
が、読みにくいので読めなくて、コメントできません。
世の中にはいろんな方がいろんな学習法で外国語を身につけて、結果、学習法についてもいろんな意見を持っていらっしゃいます。
それらを読み聞きする時に気をつけるべきことは、相手の外国語のレベルを正しく知った上で、そのレベルが自分の達したいレベルと合っているかどうかを判断することではないかと思います。
この本はイーオンの講師の方々が書かれたと言うことで、一定レベルで英語ができる方だと思いますが、(この本に限らず)言葉の定義を吟味しながら読み進めることが必要です。
「英語ができる」とか「英語が話せる」と言った時に、その意味するところは人によって大きく違います。
相手が「英語が話せるようになるには、○○すれば良い」と言った時に、相手の「英語が話せる」とはどういうことかを確認しなければなりません。
市川力さんの言うところの「子供英語」を目指すのか、「大人英語」をめざすのか。
先日読んだ「外国語学習に成功する人、しない人」の中でも、「日常言語能力」(=子供英語)と、「認知学習言語能力」(=大人英語)に分けて論じています。
「学校で英語の成績が悪かった人も、会話などはうまくなる可能性がある」としています。(58ページ)