語楽カフェ

趣味としての外国語学習

study と learn と

study と learn と

 

単語集で語彙を増やすのは苦手なのですが、何冊か語彙強化の本が机の周辺に散乱しています。

 

今読んでいるのは次の3冊です。

語源、接頭辞、接尾辞等で単語を増やそうというのが、青単。

知っている和製英語に肉付けしたり、修正したりして増やそうというのが、「和製英語が役に立つ」

(ちょっと古くなったのですが)米国を中心とした新語を中心に、「私の英語ウォッチング」

 

これ以外に積んであるのが、翻訳英和辞典です。

 

これまでの私の主義からは、3番目のものはやや異質です。

 

「国際語としての英語であるならば、一つの国、文化に引っ張られた表現は不要である」という考えから避けていた分野ですが、先日の通訳セミナーに出てから、「インプットを選べない」「100%アウトプットする」という発想にやや変化し、ちょっと見ておこうかと言う感じです。

 

和製英語が役に立つ」はお薦めなのですが、151ページに、study と learn の違いについて書かれています。

 

中学ではおそらくどちらの単語も「学ぶ」と訳されて終わりになっていたのですけれど、

 

study 勉強する。 身につくかどうかは分からない

learn 学ぶ。身につけることに重点がある

 

と書かれています。

 

I am studying English. 英語勉強しています。

I am learning English. 英語勉強しています。日に日に自分の身についているのを感じます。

 

語学に限らず、私もいろいろなことを study していることは確かなのですが、learn しているかどうかはあまり自信がありません。



 


青単


 



私の英語ウォッチング―話題のことば・気になる世相



誤訳をしないための翻訳英和辞典