2007-07-23
■ [おまけ]003号 「古代への情熱」
第一号で紹介した千野栄一「外国語上達法」を読み返していたら、いきなり4ページ目に、「シュリーマンの『古代への情熱』は愛読書の一つで、シュリーマンがつぎつぎと外国語をモノにしていくところは繰り返し読んだ」とありました。
岩波文庫版で読んだのかなぁと一瞬思いましたが、きっと原書で読んだのでしょうね。
このように、いろんな本がいろんな本を紹介していて、そのつながりで読書が拡がっていくのは「笑っていいとも」のテレフォンショッキングのような感じです。
もちろん、昔の人が今の人を、シュリーマンが千野栄一を紹介するわけにはいきませんので、最近の本から昔の本を遡るということになります。
メルマガでは訳の違いについて書きました。
ドイツ語をやって、原書に当たろうかという気が少しだけしています。
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