「と」の字
「と」の字
日本人である私たちは、言葉の途中に「と」があると、「AとB」のような「と」ではないかと考えてしまいます。
特に見慣れない言葉の間に入ってきたり、「Aと」と言う風に、「と」の前が一つの塊だと明らかに思える場合がそうです。
ラジオで久保田利伸が話をしていましたが、久保田利伸を知らない人は紹介された時に「久保田と、しのぶ」という漫才コンビだと思ったかも知れません。
「ビリーズブートキャンプ」と聞いた人は、どうもあの人がビリーという名前らしいということは推測できても、きっと「ヒリーズブー」という名前で、彼とキャンプに行く話ではないかと勘違いするかも知れません。「ビリーズブーとキャンプ」
隣の部に「●●●ともえ」さんという若い素敵な女性がいるのですが、「●●●と、萌え~」と本気とも冗談ともつかない言葉遊びができてしまいます。
「しぶさわとらひこ」と私の本名の「●●●●と●●●」は「と」しか同じではありません。
しぶさわと らひこ