2008-02-20
今週、馬?
コンシューマー(consumer) 消費者
勝間和代的には、(会社にいる間の)時間の使い方を「投資」「消費」と分けないといけないわけです。
自分の時間を消費しているという意味では、自分は消費者なのですが、実はそうではないと神保町・大手町散歩で発見しました。
今朝はフランス語独り言などを試しながら歩いていました。
そこで分かったのは、英語では consumer は消費者ですが、フランス語で consumer というと、焼き尽くす、使い尽くすの意味で、これが再帰動詞になったり受け身になったりすると、自分自身が燃え尽きて消耗する意味になります。
自分は消費する人ではなく、消費される人である。
consumerではなく、consumed/consumable であるということです。
「人材に投資をします」と会社側が言ったところで、それは消費財に投資するだけであり、かつ自分が耐久消費財なのかどうか、減価償却年数は何年なのか、技術の発展で陳腐化したら減損処理しなければならないのか、など見えない部分がたくさんあります。
最近体調が悪いので、そろそろ除却対象になるかも知れません。
ちなみに、英語のconsume にあたる動詞はフランス語はconsommerで、過去分詞はコンソメです。
今日の神保町
神保町の駅を出ると、交差点の角にお寿司屋さんがあります。
「まわる寿司 うみ」というお店だそうです。(今ネットで検索して初めて知りました。何回も前を通っているというのに)
それはそれとして。
今日はそのお店の前で「シメサバ」という文字を見たような気がしました。
ここに書いてあったのが「コンサバ」であったとしたら、それが紺色の鯖ではなく、保守的(conservative)な寿司屋のことであるとどうやって気づくでしょうか。
あるいはフランス語の「お元気?(Comment ça va? コマンサバ)」をもじって「駒鯖」などという名前の鯖寿司専門店があったら、それはおしゃれではないですか?
などと今日の神保町・大手町間での妄想は続くのでした。
今日の小ネタ
新橋の新正堂という和菓子屋さんに、「切腹最中(せっぷくもなか)」という商品があります。
もなかのアンがはみ出している写真のせいで、「切腹最中」という文字が「切腹の最中(せっぷくのさいちゅう)」に見えました。
お詫びの際に持っていくお土産に好評だそうです。
http://www.shinshodoh.co.jp/shohin/index.html
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