イタリアモード
イタリアモード
留学時代の知人がイタリアから休暇で来たので、妻Rと一緒に夕食に。
レストランの予約もせずに彼の泊まっている銀座のホテルまで出て行き、結局近くの高田屋(そばのチェーン店。夜は居酒屋)に入りました。
イタリアモードにはいると私は人が変わるのですが、昨日も彼をホテルの入り口に見つけると、三メートル手前から大声で「アルベルトォ!!」
学校を卒業して18年、イタリアを離れて14年。
未だにかなり流暢にイタリア語を操る私に、ロベルトは驚いていました。
(昔はもっと流暢だったと言うことなのだと思うのですけれど)
結局二時間ぐらいイタリア人化してハイテンションで話したので、自宅に戻ってどっと疲れが出ました。
ギックリ腰が出そうになって危ない感じ。
今日は早速整体に行ってきました。
それにしても、アルベルト。(そんな名前の自転車があったような)
僕たち、同じクラスになったことなかったような気がするのだけれど。
(クラスは2クラスあって、途中でクラス替えがあったのですが、どちらも別クラスだったような)
彼の奥さんの方は僕と同じクラスだったので、今回も「是非寅さんにコンタクトしろ」ということで連絡が来たようです。
さて。
あなたもできる、イタリア人に一発かましてやりましょう。
昨夜ウケを取ったのは、(いくつもありましたが)次の二つは使えると思います。
1.イタリア語、未だに上手だねと褒められたとき。
Sono milanese. (私はミラネーゼだ)
Milanesi non si nasce, si diventa. (ミラノ人に生まれ落ちるのではない、ミラノ人になるのだ)
これはスタンダールの言葉だったと思います。
2.東京では何を見れば良いかと聞かれて、何が好きなの?と聞き返した上で、
Natura ? Cultura ? Avventura (galante) ?
自然? 文化? ムフフな火遊び?
これはとっさに出た割には見事な展開。
それぞれが -ura で終わっていて、最後の galante は一拍置いてから付け加えるのがポイント。(avventura までなら、アドベンチャーの意味。galante を足すことで、アバンチュールに変身)
人によっては怒り出すかも知れないので注意。あなたが女性ならば使わない方が良いでしょう。
今日も夕方一緒にご飯に行きます。
腰を痛めないように気をつけます。
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