語楽カフェ

趣味としての外国語学習

サトル君の憂鬱 あるいは Nirvana

サトル君の憂鬱 あるいは Nirvana

 

「世の中の道理を悟る」という良い名前だよと言われて育ったサトル君でしたが、学校の英語の時間に

 

subtle (サトル)[形容詞] 微妙な

 

という単語が出てから、クラスのみんなに「ビミョー」とからかわれるようになってしまいました。

 

サトル君「お母さん。僕、サトルなんて名前、嫌いだよ。英語だと『ビミョー』っていう意味だよ」

 

お母さん「それは『空耳アワー』だね。英語に直す前に、一旦別の言葉に言い換えると英訳がやりやすい場合があるよ。例えば、悟る->解脱(ゲダツ)とか」

 

サトル君「『ゲダッ』。それ良いね。いただき!!。昔、中森明菜も歌っていたよね。ゲダッ、ゲダッ、ゲダッ、ゲダッ、バーニン・ラーブ」

 

(サトル君。君はいったいいくつだい?それに、そもそもゲダッは英語じゃないし。)

 

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ちなみに、和英辞典で「解脱」を引いたら、Nirvana という単語が出てきました。

 

解脱と解説は似ている。