語楽カフェ

趣味としての外国語学習

知的生産のためのすごい!仕事術

 
著者の晴山さんから献本いただきました。
ありがとうございました。
 
本は読む時期によって印象が異なります。直前にどういう本を読んでいたか、その時期に何に興味を持っていたか。
 
(35ページ)ユーザーはわがままでリーズナブルである

今年は梅田望夫本をたくさん読んだので、このあたりは wisdom of crowds が思い浮かびました。
 
  
(80ページ)肩こり解消にと紹介されている「ホッピング(かかと落とし)」。
やってみます。
 
  
(88ページ)最近、不思議なことに気がついた。家の近くで三人の人と妙によく会うのだ。
 
先日読んだメンタルレキシコンを思い出しました。会社の近くで同僚に会えばすぐ気がつくのに、全く予想しない場所ですれ違っても気づかない。同様に、言葉も文脈等で活性化されて検索されやすくなっているという可能性。
 
 
(92ページ)「思いつく」というのは実は「思い出す」ことなのだ、と書いている人がいたが、よくわかる。無意識に覚えていたことを思い出す瞬間、人はひらめいたと思うのではないだろうか。
 
Dan Brown の Angels & Demons の37章に、次のようなくだりがありました。

Remember! she told herself. Remember the solution to this test!

Remembrance was a Buddhist philosopher's trick. Rather than asking her mind for a solution to search for a solution to a potentially impossible challenge, Vittoria asked her mind simply to remember it. The presupposition that one once knew the answer created the mindset that the answer must exist...
 
 
(163ページ)自分名言集のすすめ
 
これは良さそうです。名作ダジャレ集も作っておきたいのですけれど。
 
 
(173ページ)奇跡をおこせばいいじゃないか!!

なーんだ、簡単じゃないか。
 
 
しばらくしたらまた読み直してみたいと思います。
 


知的生産のためのすごい!仕事術 (青春新書INTELLIGENCE 206)知的生産のためのすごい!仕事術 (青春新書INTELLIGENCE 206)
晴山 陽一


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