語楽カフェ

趣味としての外国語学習

潜在意識

潜在意識

 

似たような話を別々の人から同じような時期に聞くと「これは何かの知らせかも」と思ってしまいます。

 

お正月に読んでいた「マーフィー眠りながら成功する (上下)

 

マーフィーの本は気が付くと家には他に2冊あったのですが、当時は「怪しいなあ」と思っただけで特に印象には残りませんでした。

 

昨年、「10年後あなたの本棚に残るビジネス書100」(神田昌典 勝間和代)を読んだのですが、その「はじめに」の中で神田さんが「マーフィー 眠りながら成功する(上・下)」の訳者の大島淳一は実は渡部昇一ペンネームだと書いていました。

 

なにぃー!

 

慌てて「マーフィー 眠りながら成功する(上・下)」を買ったら、「訳者 大島淳一 本名 渡部昇一」とありました。

しかし、前から持っていた「マーフィー 眠りながら巨富を得る」では、大島淳一訳としか書かれていませんでした。

 

内容は、潜在意識に働きかければうまく行くという話で、今回は「ふむふむ、なるほど」と読めました。

 

同時期に読んだ「あなたもいままでの10倍速く本が読める」はフォトリーディングの本です。出始めの頃にフォトリーディングの通信教育を申し込んだことがあります。

講義のテープが送られてきたのですが家にテープレコーダーが無かったので聞けなかったという哀しいオチでした。

 

「そんなうまい話があるかいな」と思っていたのですが、これもようは潜在意識に働きかける読み方です。

 

「なるほどそれならうまく行くかも」

 

同じ時期に見ていた、多読の酒井先生のブログ(今は移転作業中でアクセスできませんでした)で、「listen/hear、look/see と同様の関係で、readとペアになるものは browseだ」という意見が紹介されていました。

 

読むとでもなく流し読みしていて、探していたキーワードが突然目に入ってくる。

 

これは例えば、ラジオを流しながら、聞こうとはしておらずに別のことをしているのだけれど、例えば贔屓の野球チームの話とか、芸能人の話が出てくると突然耳にとまるというのと同じ事でしょう。

 

ようは好奇心のアンテナだけ立てておけば、意識的に読む・聞くをしなくても、必要な所は発見できるということでしょう。

 

そうであるならば、フォトリーディングの成功の鍵は、「この本から何を得たいと思っているのか」という問題意識を事前に強く明らかにし、アンテナを立てた上で読書にはいると言うことでしょう。

 

潜在意識は時間も空間も超えていくのだそうです。

 

であれば、デジャヴューも潜在意識で説明できるような気がします。

 

 

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