語楽カフェ

趣味としての外国語学習

「股ぐら」の話

「股ぐら」の話

 

妻Rのミラノ時代の友人、Mさんから妻Rに電話がありました。

 

Mさん「あれ行きたいんだけれど、一緒に行かない?あれ、何て言ったっけ。『なんとか股ぐら』」

妻R「....」

 

以前もフェルメールをベルミールと呼んでいたことから、妻Rは悩む。

今回も美術関連か?

 

妻R「それって、加山又造(かやままたぞう)じゃない?」

Mさん「そうよ、それそれ」

 

どうしたら『股ぐら』と間違えるのかと不思議で仕方がなかったのですが、又造と聞いた後のMさんの頭の中には「又蔵」という漢字で保存され、それを呼び出した際には「又蔵(またくら)」と変化していたのではないでしょうか。

 

興味深いメンタルレキシコン。

 

 

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