語楽カフェ

趣味としての外国語学習

2009-05-02

ask the obvious 分かり切っていることを質問する

 

金曜日。同僚のYさんとの会話

 

私「ユーミンってニックネームはどこから来たのかねぇ?」

Y「ホワット・ドゥー・ユーミーン?」

 

答は当然、松任谷由実(結婚前は 荒井由美)という名前から来たわけですが、頭が働きませんでした。

遊民だったかなぁと。

 

私「じゃあ、ムーミンはどこから来たの?」

Y「ムーミンムーミン谷から来ました」

 

いや、そうじゃなくて。

 

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ヘドを吐きそうに疲れて絶望している時も、顔を上げて前向きに向かっていく様を表した日英ごちゃ混ぜの熟語を教えてくれたIさんに感謝

 

かつて私が米国に出張した時に、当時派遣されていたIさんは疲れ切っていました。

 

Iさん「ヘドが出そうだ」

 

時には別の言い方で

Iさん「ヘドアップですよ」

 

彼は吐き気が胸・のどのところまで上がってくる様を「ヘド・アップ」と表したのですが、裏には当然「fed up with (飽き飽きしている)」の意味を掛けていたわけです。

 

そんなIさんのことを懐かしく思い出しながら昨日は神保町から大手町まで歩いていたのですが、突然Iさんがそこの込めていたもう一つの意味を発見して愕然としました。

 

Iさん「ヘドアップですよ」

 

hold one's head up (顔をちゃんと上げている。不幸にくじけない。元気を出す。誇りを持って胸を張って歩ける) 

 

そんなつらい状況にあっても、胸を張って元気を出して(head up ヘッドアップ)やっていくのだという強い意志がそこには込められていたのでした。

 

Iさん。あなたは凄い。

 

 

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