語楽カフェ

趣味としての外国語学習

ラーニングカーブ

 
新年度になって、新入社員、転勤、係替え、転職などなど、新しい人が新しい職場にいらっしゃいます。
 
ラーニングカーブは最初はゆっくり、後半は急角度で上っていくわけですが、だからといって、前半の部分での勉強の量が少なくて良いというわけではありません。
 
最初のところで歯を食いしばって(消化不良でも)どんどん詰め込もうとすることで後半伸びてくるのだと思います。
 
英語では study と learn の使い分けがあります。(仏語やイタリア語でもありますが)
両方とも学ぶとか勉強するとか訳してしまうと分からなくなりますが、studyは学習している行為を指すだけで、その内容を修得するかどうかは意識されていません。
 
learnは身につけることです。
 
日本人の英語がなかなかモノにならないのは、I am studying English. であって、いつまでたっても learn の領域に達しないからかも知れません。
 
と、いつもなら「語学の方程式」に書くようなネタを、お絵かきソフトが使えるからという理由だけでこちらに書いてしまいました。