英語を使う仕事に就きたいです
英語を使う仕事に就きたいです
中学・高校で英語の成績が良かったりすると「英語を使った仕事に就きたい」と真剣に思うのですけれど、「英語」を「日本語」に置き換えると、「日本語を使った仕事に就きたい」ということになり、何も言っていないのと同じことです。
というようなことは、これまでにも何度も書いています。
また、
「英語ができるが故に英語に関係ない進路に目を向けなくなるのは悲劇である」というようなことをどこかで読んだのですが、見つかりません。
「英語は道具に過ぎない」ということであれば、「私は『のこぎり』を使った仕事に就きたい」と言っているようなものです。
と、ここまでが昨日までの私の主張でした。
そうは言っても、段々歳を取ってきて、会社の仕事で追いつめられたりすると「仕事も好きな仕事をしたい」と思うわけで、そうであるならば山が好きな人は山の見える場所で働きたいと思っても良いだろうし、英語が好きならば英語を使う環境で働くのも良いだろうと思うわけです。
(実際には英語が好きなのではなくて、英語を使っている自分が好きなのではないかと思いますが)
同時通訳のサイマルの小松先生が「英語ができるとカッコイイよ」と言って若い人に英語を使った通訳の道を勧めると言ってらっしゃいました。
英語ができるとカッコイイですかね。自分で気分が良くなりますかね。
カッコイイと思えるためには、周囲に観客が必要かも知れません。
会社で電話で英語をペラペラ話していると、「周りは俺のことを凄いと思っているだろうな」と気持ちよくなるのですかね。
そう言うのもありでしょう。
最近は英語で仕事していてもつらいですけど。
これについては過去記事「仏語と伊語と妻Rと」が参考になるかも知れません。
http://shibutora.g.hatena.ne.jp/shibutora/20080123/1201094658
会社でフランス語で仕事していたらちょっと私も元気が出るかも知れません。
最近まったく元気のない寅
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