小鳥はとっても歌が好き♪
小鳥はとっても歌が好き♪
母さん呼ぶのも歌で呼ぶ♪
「普通ならば会話で呼ぶところを歌が好きなので歌で呼ぶ」と言うことでしょうが、今日読んでいた「「裏声」のエロス (集英社新書)」では、元々は歌のようなものでコミュニケーションしていたところに
やがて、言語は単語数が増え、文法が生まれ、その組み立てから、会話が構築されるようになり、音程や音色は介在する必要が無くなってきました。つまり、音による抑揚がない平坦な発声でも、意味が通じるようになってきたということです。
著者は「裏声こそが本当の声」として、裏声トレーニングでのカラオケ上達などを説きます。
第一章が18禁なので、子どもさんにはお勧めできないのですが、非常に興味深い本でした。
裏声での外国語の本の音読トレーニング、外国語の歌の練習は、外国語の発音矯正に使えるような気がしてきました。
女性の裏声は雄を誘う声だとし、よって職場では女性の声が低くなるとも。
そう言えば女性が強いイタリアでは美しいイタリア女性の声が低くて興醒めした記憶が。
確かにイタリア語の声には愛が無い。
英語で声は voice ですが、イタリア語では voce。
確かに「i」が無い。
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