語楽カフェ

趣味としての外国語学習

ユニクロの話

ユニクロの話

  

ユニクロ(UNIQLO)」には「ユニーク」の意味を持たせているのではないかと思いついたのは数ヶ月前で、wikipediaで調べてみたら、もともと「ユニーク・クロージング・ウエアハウス」(UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE)だったのが、1988年、香港に現地法人を設立した際、会社登記の書類に略称の「UNI-CLO」を書き間違えて「UNI-QLO」と記入して登録してしまったことがきっかけで、そのまま英文綴りを「UNI-QLO」に変更した商標が採用されることとなったとのこと。

 

綴りが UNICLOだったら、ユニーク(unique)が入っているとは気づかなかったと思います。純粋に音から言葉遊びをしているだけではなく、綴りも意識しているという私の頭の働き方が分かったわけです。

 

と言いながら最近読んだ「言葉を育てる―米原万里対談集 (ちくま文庫)」はとても面白かったのですが、その最初の小森陽一さんとの対談の最後で以下のように言っています。

 

クローン技術の人への応用をこぞって心配してるけど、クローン技術など使わなくとも、みんなユニクロ着て、同じテレビ番組見て、コンビニ食食べてるから、同じような言葉遣いで、頭のなかもそのうち相似形になるんじゃないかしら(笑) 34ページ

 

ユニクロは、uni(ひとつ)+clone(クローン) だったということでしょう。それが元々の uniclo の狙いだったわけです。

鋭い。

 

uniqlo

uniqli

uniqla

uniqliamo

uniqliate

uniqlono

 

などと、uniqloをイタリア語活用してみる。

 

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