語楽カフェ

趣味としての外国語学習

ACCA DipIFR 受験記

 
ということで、もうすっかり誰もここは読んでいないと見計らって時季外れのネタ。
 
12/10に ACCAのIFRS Diploma (DipIFR) を受験してきました。
 
会場は予定通り飯田橋British Council。
以前ケンブリッジ英検を受けたのもここでした。
 
日本の試験会場はここだけだったかも知れません。
 
ちなみにACCAの試験は通常は日本では行われないので、特別のフィーを払う必要があります。(このフィーがいくらなのか、ACCAのサイトからもBritish Council のサイトからも良く分からない)
ちなみに、今回の料金は
・Administrative fee per candidate JPY 21,000
・Fee per paper JPY 10,500
ということで、JPY 31,500を振り込みました。
これはACCAに払う受験料とは別に必要となるものですので、受験を考えている人は注意。
 
試験開始は夕方5時。
世界中で行われる試験なので時差を利用したカンニングが発生しないようにこの時間帯になっています。
(アメリカの人は何時に受けるのだろう)
 
東京会場は、全体で5人。そのうち DipIFRは私を入れて2人。
残りの3人はACCAだと思われますが、うち1人は途中で退席。ひょっとしたらAccounting Technicianのテストだったかも知れません。
 
肝心の試験はと言うと、3時間の完全筆記で、ちまたで流行のICAEWのCertificateとは比べようもなく難しいのですが、そうは言っても受かってなければ威張ってもしょうがないわけで。
 
私自身、11月に仕事を変わることになって、会計とは遠くなってしまったのでかなりモチベーションダウンで、直前の追い込みが利かず、厳しいところでした。
 
50%できていれば合格なのですが、大問4問(1問は必須、3問は4つの中から選ぶ)解く中の3問しか書けなかったので、それぞれが7割できていればというところ。
 
出たところはすべて事前に勉強したところでしたが、表面しか撫でていなかったのでできず。悔しい思いをしました。
 
問題はそのうち過去問のページに出るでしょう。
 
なかなか良い問題でした。
が、試験会場を出たとたんに、少数株主持ち分PLを計算していないことに気づいて暗くなりました。
 
ということで結果はほとんど期待していません。
ACCAのCPDに30時間カウントされるということがそもそもの狙いでしたから。
 
今回勉強してみて分かりましたが、IFRSの基準書をずっと読んでいくのはしんどいし、Deloitte の IAS Plus の e-learning も会社ではなかなかできないので自宅でやろうとするのですが家族の冷たい視線を浴びますし(家族サービスもせずに部屋にこもっている)、ということで、BPPの教材をやるのは非常に良いということです。(本をバラして章毎に切って持ち歩いていました)
ただし、誤植や誤りもちらほらとあるので、IFRSの基準書と比較しながらやるくらいのつもりでいないと危ないと思いました。
 
受かってなければ(まだ元気が残っていれば)6月に再試験を受けるかも知れません。
合格すればCPD12時間分なので。