ヒロシ (he or she)
ヒロシ (he or she)
「ヒロシ」と「he or she」の音が似ているから、「ヒロシ」という名前のニューハーフが多いということを言っていた人がいました。
それはそれとして。
例えば、「社員は」と英語で書き始めて、その後に代名詞で受ける場合、昔は he で受けても何の抵抗もなかったでしょう。それが男女平等が言われるようになってから、he or she などと受けることも多くなりました。
それはそれで結構なのですが、それ以降の文章でずっと he or she と続けていくのはゴツゴツした感じがします。
てな訳で、文章によっては「代名詞の he で受けるけれどもそれは男性だけを指しているわけではなくて、男女双方を指しているんだよ」と注を付けた上で he で(あるいはshe で)受けるものも見かけます。
その一方で、何の断りもなく最初からshe で受ける文章も多くあります。
これはそう言うパターンが出来上がっているのかも知れません。(Harvard Business Reviewなどでも多く見かけます)
あるいは、(イタリア語なら una persona、フランス語なら une personne と)元々が女性名詞なので、she で受けているのかも知れません。
(同様に船をshe で受けるのも、イタリア語 una naveにあるように、もともと女性名詞と言うことかも知れません)
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