脳内音読とダジャレと「生姜臭ぇ小学生」
脳内音読とダジャレと「生姜臭ぇ小学生」
黙読していても、音読しないようにとしていても、脳の中では音に出して読んでしまっているケースがあります。脳内音読と呼ばれることもあります。
これが良く分かるのは文字に書かれたダジャレを見る時です。
ダジャレは基本は似た音の言葉による言葉遊びですから、音にならなければ面白くないわけですが、黙読していてもダジャレと気付いて笑うことがあります。
例えば繰り返しのパターンで
・淡谷のり子氏、あわや乗り越し
・葉加瀬太郎にパンツはかせたろぅ
というのを読んで(面白いと思うかどうかは別にして)ダジャレだと分かるのは脳内音読をしているからです。
などと皆さんにこれまで言ってきたのですが、今日はちょっと困っています。
同じパターンの
・生姜臭ぇ小学生
について、ダジャレと認識されにくいのではないかと感じています。
ここで「小学生」については、実際は「しょうがくせぇ」と発音されるにも拘わらずフリガナを振ると「しょうがくせい」であり、そのフリガナの違いの部分でダジャレと認識されない可能性があると感じています。
日本語にも綴りと発音が異なるものはいろいろあります。
「女王様」は綴りは「じょうおうさま」ですが発音は「じょーおーさま」でしょう。
ここで「おう」と「おー」が同じと認識されるかどうかがダジャレと認識されるかどうかの違いになりそうです。
英語をしっかり学んだ日本人であれば、二重母音と伸ばす音は異なるとして、ダジャレと思わないかも知れません。
最近(イギリス英語発音において)似ていると発見した二つ
・No idea. と Oh my dear.
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