外国語で若返り
外国語で若返り
薄い唇の人はおしゃべりだと言います。
話のしすぎで唇がすり減ったわけでもないでしょうに。
しかしながら、唇を中心とした顔の筋肉を使って声を出しているのであれば、話す言葉によって顔の形が変わっていくことはあるでしょう。
韓国人がエラが張っている人が多いと言われるのは、韓国語の音の特性によるのかも知れません。
三年前、NHKラジオの「ハングル講座」で発音を真剣にやった時には、唇の周りの筋肉が筋肉痛になりました。
(そのあと止めてしまいました。筋肉痛で止めたわけではないのですが)
韓国語は世界で最も音の多い言葉だという話をどこかで聞いたことがあります。
たくさんの音を発するために顔の筋肉を良く動かすので、韓国ドラマスターがどんどん出ているのかも知れません。
かくいう私は、今年はフランス語の発音に取り組んでいます。
いつしか高い鼻で青い目と金髪になれることを夢見て。
(あり得ない.....)
日本人はそもそも口の周りの筋肉がアメリカ人とは違うのだから、違った発音の仕方で英語を発音することを指向されている中津燎子さんの未来塾という場所もあります。
中津さんのなんで英語やるの(文春文庫)は必読書です。