2005-12-10 - 語楽カフェ

実家の福井に４日間帰っていました。

ネットのない世界でケンブリッジ英検の勉強をする予定だったのですが、寒すぎて何もできずに終わりました。

外気温と室温がほとんど変わらない古家なものですから。

帰りの電車で課題図書の一つの An Inspector Calls を読んだのが唯一の準備でしょうか。

これは読むのは二度目ですが、本当に面白いです。お薦め。

ご存じサイマルを作った村松さん。私も英語が話せなかったというタイトルに引かれて読むと大間違い。こんなことは私にはできませんという輝かしい経歴が次々と。

とは言いつつ、参考文献や、勉強法や心構えなど、通訳を目指す方は必読です。

明日はケンブリッジ英検(CPE)のSpeaking の試験です。

ネットで検索してもCPEの受験体験記がヒットせず、情報不足で困っております。

もとより日本ではほとんど知られていない試験なのですけれど。

ネット掲示板の２ちゃんねるには、「英検１級合格者(優秀賞)が、一つ下のレベルのCAE をB判定合格だった」などの書き込みもあり、やや無謀な受験だったかも知れないと後悔し始めているところなのですが、フランス語DALF、イタリア語CILS(レベル４)など、多言語でC2クラスの試験に合格しているので、英語でも当然C2レベルで行こうと思ったのは間違いではないと思います。

明日はSpeaking なのですが、この試験は他の受験者とペアになって、一緒に結論を組み立てていこうなどという点を見られるものもあり、これまでのしゃべり倒しの面接試験とは毛色が違います。

少し気が楽なのは、イタリア語のCILSと異なり、科目毎の足切りがなく、総合点の判定だということくらいでしょうか。

まずは力試しと言うことで。