周波数について
周波数について
今年の2月、メインサイトの方で、トマティスについて書きました。
先日受けたケンブリッジ英検では、思いの外、ヒアリングに苦労したこともあり、最近はイギリスのBBCの放送を Podcasting で引っ張ってきて聞いています。
妻Rは、外国語はそれほどできないのですが、イギリスに私と住んでいたこともあり、BBCのイギリス英語もところどころきちんと聞き取れます。
不思議なことは、彼女はアメリカ英語は聞き取れないと言うことです。
トマティスによれば、日本語よりアメリカ英語の方が周波数が高く、イギリス英語は(アメリカ英語と重なる部分はあるものの)さらに周波数が高いことになります。
妻Rは、周波数の低い日本語と、周波数の高いイギリス英語が聞き取れるので、当然間にあるアメリカ英語は聞き取れると思ったのですが、そうではないのです。
聞き取り可能な周波数帯が、低いところと高いところの二つに切れていると言うことです。
非常に興味深いです。
が、フランス語やスペイン語なども、言語自体、用いる周波数帯が二カ所に切れているので、驚くほどの話ではないのですが。