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趣味としての外国語学習

ピュアな多読 (その3)

ピュアな多読 (その3)

 

ピュアな多読に対する不満の一つは、そこからアウトプットにどのように展開していくかが見えないことです。

 

インプットを限りなく増やしていけばやがてコップの縁から水があふれ出るように英語があふれ出てくると書いていたのは、ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本でした。

 

日本にいながらしてそこまでインプットを行うのは(社会人ともなれば)実際のところ不可能ですから、意識的にアウトプットの練習を行わなければならないでしょう。

 

そこに向けてのステップが見えてこないのがいらいらするのです。

 

もちろん、四技能の全てを揃える必要があるわけではなく、「読めれば私は十分です」という方もいらっしゃるはずです。

SSS英語研究会の掲示板の話題がほとんどインプットの話であるというのは、アウトプットを指向しない方が多く集まっていると言うことかもしれません。

 

インプット(読む/聞く)が受け身のアクティビティーであるのに対し、アウトプットはかなりの努力が必要なものですから、「楽しく」をモットーとするSSS英語研究会のアプローチにはそぐわないのかも知れません。

 

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