朝2時起きで、なんでもできる! 2
読み終えました。
- 作者: 枝廣淳子
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2002/11
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
家のトイレで読んでいたので、時間がかかってしまいました。
面白かったところを引用します。
「出る杭は打たれる、出すぎた杭は抜かれる、などとよくいわれますが、『どういう出方をするか』とともに、『どこに出るか』も杭の運命(?)を左右するのでしょう。人にとってじゃまなところに出れば打たれたり抜かれたりするけれど、無人地帯にひょっこり出てきても、だれも気にしないものです」(76ページ)
人生に必要なことはすべて満員電車の中で学んだ
- 人に寄りかからないこと
- 足を踏ん張って、一歩も譲らないのはハタ迷惑であること
- 電車の揺れに合わせられるよう、態勢を整えておくこと
- どの手すりにつかまろうか、など、おおごとが起きたときの対処を考えておくこと
- ふだんはまわりの人々と同じように揺られ、余計な摩擦を起こさず、でもあくまで自分の足で立っていること。(急ブレーキがかかったとき、いっしょ倒れないこと)
- 行き先に着くことだけが大事なのではなく、車窓から風を感じ、季節と風景を楽しみ、行き先に向かっているこの時間が、自分のすべてであると知ること。
(198ページ)
面白かったですが、やはり一作目の方がインパクトがありました。
ブックオフで105円で買った本ですが、見たら初版でした。
枝廣さんに会うことがあったらサインいただこうかしら。