長崎へ (その3)
長崎へ (その3)
長崎と言えば出島。
マジで出島! (回文: まじででじま)
出島と言えば長崎通詞。
出島で活躍した通訳の人々です。
周囲に手本とする外国人が居ない中で高いレベルの外国語をマスターした長崎通詞は、齋藤兆史の「英語達人塾」(中公新書)でも「第3章 素読 長崎通詞に学ぶ」などと紹介されていますが、興味深い存在です。
レベルの違いにより、大通詞、小通詞などと分けられていると知って、「大通詞(おおつうじ)」->「お通じ」->「●んこ」とお約束の連想が働いたのですが、最盛期には長崎通詞は50人位もいたようで、レベルもさらに細かく分かれていたそうです。
大通詞
小通詞
小通詞並
小通詞末席
稽古通詞
内通詞小頭
さらに、全体を監督する通詞目付
長崎弁がどのようなものか、今回の旅行では良く分かりませんでしたが、時々地元の人の言葉がわからないことがありました。
言葉が「通じない」というのは「通詞いない」というところから来ているのかも知れません。
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