語楽カフェ

趣味としての外国語学習

遊んでいてグラマーな胸を発見して悩ましく感じた話

遊んでいてグラマーな胸を発見して悩ましく感じた話

 

いつもの通り、歩きながらアナグラムで遊んでおりました。

 

アナグラム -> あ! 胸ぐら(アムナグラ)

 

三省堂大辞林によれば

 

むなぐら 【胸倉/胸座】

着物を着たとき、左右の襟の重なり合うあたり。 

 

ということであり、「むなぐら= 胸 + グラマー」ではありませんでした。(もちろん「むなぐら= 胸 + グラビア」でもありません)

 

ところで、どうして「むね+くら」が、「むねくら」とならずに「むなくら」となるのでしょう。

 

最近の省略して新語を造るやり方であれば、例えば胸がグラマーなことを表すには、「ムネグラ」になって、「むなぐら」にはならないでしょう。

 

このあたりの音韻変化は、日本語を学ぶ外国人が分からないところで、かつ、日本語文法ではなく国語文法を学んだ我々にも説明できないところでしょう。

 

胸ぐらの他にも、「股ぐら」とか、「フォアグラ」とかあるので、「グラ」の前には「A(ア)」の音が来るのだろうかとか、胸元(むなもと)、胸騒ぎ(むなさわぎ)とかあるので、胸が前に来ると「むな」と変わるのだろうかと類推していくのでしょうか。(それでもやっぱり現代の「胸グラマー」は「むねぐら」にしかならないのでしょうが)

 

(出版社にお勤めの方に「本はやはりタイトルだ」と伺ったので、今日の記事のタイトルもひねってみました。内容に合ってないことはないと思いますが....)

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