2008-10-05
今日のブックオフ
本日の購入、2冊。
書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫) 寺山 修司 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
昨日の夜のジョギング中に聞いたラジオで、寺山修司の本からの一節が紹介されていました。
出典を走っている間に忘れてしまったのですが、内容は「最近サルトルとカブト虫の関係について考えている。親の世代にとってのサルトルが、我々にとってはビートルズだった」というようなことだったと思います。
猿を捕る(サルトル)のか、蜂(ビー)を取る(ビートル。但しビートルはカブト虫)のか、という点からのツッコミは無かったのですが、同様な作り方で言葉遊びをしようとしつつ、まだ出来上がっておりません。
皆様の作品をお待ちしています。
(生き物+取るの形で、別の単語が出来上がること)
イタリアンばなな (生活人新書) Alessandro G. Gerevini 日本放送出版協会 2002-11 売り上げランキング : 276893 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
今度の日曜に日本通訳翻訳学会の例会があるのですが、そこにアレッサンドロ・ジェレヴィーニさんがいらっしゃいます。
http://blog.goo.ne.jp/teki-mizuno/e/af2cefa48c3c46f55d81ec15ce8dc9b4
よしもとばななのイタリア語訳をやってらっしゃる方です。
(写真を見たら結構いい男)
明日はイタリア書房でイタリア語訳を買うこととしましょうか。
会員以外の方も参加可能ですので、よろしければどうぞ。
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今朝の日経新聞から
文化面の鴻巣友希子さんの「他者のことばを生きる」で見つけました。
(ここから)
日本語の「かれ」が「あの人」を表すようになったのは、英語など西洋語の男性三人称を表す訳語になってからだ。一種の翻訳語なのだ。
(ここまで)
なるほどそうでしたか。
しかし、私の日本語は西洋語を使った時間が長かった間に崩れてしまって、父親や上司などのことを「彼は」と言ってしまうことがあります。
「父は」とか「部長は」とか言わないといけないところです。
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ダジャレの作り方 (更新)
Q「一週間休みが取れたらどこに行きたいですか?」
私「歯医者ですね」
またまた決算が始まってしまい、忙しくなってきています。
最近は朝の神保町タリーズ+散歩もしていません。
朝の散歩でダジャレのネタを見つけていた私としてはネタ不足に陥ります。
というわけで、久しぶりに昨夜はジョギングしました。(体重がなかなか警戒水域から出られないと言うこともあり)
ラジオでJ-Waveを聞きながらです。
すると、出るわ出るわ。
聞こえてくる言葉からダジャレがどんどん出来ていきます。
思えばダジャレは言葉の音の遊びですから、音声情報として入ってきた方が、こちらもダジャレを作りやすいのでしょう。
神保町散歩の刺激も良いのですが、視覚情報をその都度音声に変えて、その後にダジャレを考えるというプロセスとなるので、効率が悪いのでしょう。
(もちろん、直接聴覚刺激により、量を確保できるからといって、質までも保証するものではないのですが)
そうした中で、ジュークボックスの話が出てきました。
私も子供の頃に二三度見かけたジュークボックスですが、若い方は知らないでしょう。
硬貨を入れて曲を選ぶとレコードがウィーンと移動して曲が始まるわけですが、ここで曲の代わりに私のダジャレが流れ出す「ジョークボックス」など作ると売れるかしらと考えておりました。
そもそもジュークボックスの語源は何なのでしょう。
最初の製品は箱が19に分かれていたので、19 box (じゅうくぼっくす)と呼ばれたのかも知れません。
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(追加)
今読んでいる上野千鶴子「「私」探しゲーム―欲望私民社会論 (ちくま学芸文庫)」に、以下のくだりがありました。
(246ページ)
(ここから)
そういえば坂本龍一と村上龍の対談集「EV Cafe」は、同じホテルに滞在した二人が互いに顔を合わせずに、室内電話でえんえんと話す、という趣向だった。電話という、声が脳髄にダイレクトに飛び込んでくる媒体を使った方が、かえって内密な話を率直にできる。表情や身体距離など、コトバ以外のメタ情報が遮断されるからだ。懺悔聴聞僧が小部屋の裏の闇に隠れて顔を見せないのも、精神分析医がクッションに横たわったクライアントの背後に回って姿を現さないのも、同じ仕掛けである。
(ここまで)