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趣味としての外国語学習

蔵書整理と、独り言の多いもののけ姫

蔵書整理と、独り言の多いもののけ姫

 

このブログの左下の「リンク集」に、「澁澤寅彦の本棚」というリンクがあります。

飛んでいってご覧いただくと、私の図書の購入、読書活動が一目瞭然です。

 

このメディアマーカーというサービスを使って、蔵書管理をしようという記事が、ありました。

こちらですhttp://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0810/17/news087.html

 

書棚の場所をタグにすることで、本棚のどこに置いてるかが(他の人にも)分かるというものです。

 

これはなかなか面白いかも知れません。

 

が、我が家の壁一面の本をここに登録していこうというのは気が遠くなるような作業です。

 

先日読んだ南伸坊の「笑う哲学 (ちくま文庫)」では、著者が本棚の整理をする話があります。

 

なんと、結局のところ最後は本を色別に分けることとなります。

「内容なんてもはや関係ない。この分け方が自分にいちばんしっくりくるし、落ち着く。仕事をするときは書棚がどうしても目に入るわけで、それがしっくりするのは、都合がいいのだ」 (95ページ)

 

ということで、目録にするわけですが、この目録を作っていくことをイタリア語では、catalogare(カタロガーレ) と言います。目録の方は、catalogo(カタロゴ)、カタログのことです。

 

カタロガーレ、カタログという関係は、くつろがない、くつろぐという関係に見えて、五段活用の未然形と終止形かと思わせます。

(いつの間にかカタロゴがカタログに変えられている事実は指摘せずに)

 

カタログ(日本語) -> カタロゴ(イタリア語) -> カタロガーレ(イタリア語動詞)

という関係は、例えば

ノローグ(日本語) -> モノロゴ(イタリア語) -> モノロガーレ(イタリア語動詞 monologare)にも見られます。

 

ちなみに、この monologare (独り言を言う、一人芝居をする)は、フランス語では monologuer (モノロゲ)となります。

 

「モノロ~ゲたちぃだねぇ」(ようやくもののけ姫登場)

 

となると、blog という英語は、イタリア語ではどのようになるのでしょうか。

動詞は blogare でしょうか。

そうであるとすると、blogを書く人は、blogatore でしょうか、blogante でしょうか。

(-are動詞から名詞を作るタイプで、例えば魚を捕る pescare 人は、pescatore。歌う cantare 人は、cantante となります。他にもあったかなぁ)

 

調べてみましょう。

 

 

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