AneCan(アネキャン) 2010年 11月号 「エレガンスな『違い』のつくり方」
AneCan(アネキャン) 2010年 11月号 「エレガンスな『違い』のつくり方」
電車の中吊りで見かけた小学館の月刊誌「AneCan」の11月号。
この見出しの「エレガンスな『違い』のつくり方」を目にして違和感を持ったのですが、他の人はどうなのでしょう。
「エレガンスな」ではなく、「エレガントな」とするべきだというものです。
(漢字変換でも「エレガンスな」は一発で変換しないし)
目次にも「エレガンスに生きる」とか「エレガンスなファー」とかありますので、それが正しいと信じて使っているか、この違和感を読者に抱かせようとしているのかもしれません。
他方で、「彼女は優雅だ」という文で「優雅」という名詞に「だ」を付けているのだから、「エレガンス」という名詞に「だ」を付けても良いではないかと聞かれたどう答えましょうか。
英語で言うなら、She is elegant. とは言っても She is elegance. とは言わないということなのでしょうけれど。elegance という概念をもっとも良く体現しているのが彼女であるというような特殊な文脈では使うかも知れませんが。
うーん。うまく言えないが変だ。
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