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英語公用語化に反対なら、子作りをしましょう

英語公用語化に反対なら、子作りをしましょう

 

今日読み終えた「ドラッカー流 最強の勉強法(祥伝社新書207)」は、中身はたいしたものではなかったものの、たまたま自分が考えていたことに刺激を与えてくれました。

 

先日の記事「メモ 「英語公用語」は何が問題か」はまあまあ良い記事だと思いますのでぜひ読んでいただきたいのですけれど、あの時点では私はユニクロ楽天で起きていることは個別企業のビジネスディシジョンであり、外野がとやかく言う話ではないとのスタンスでありました。

 

ドラッカー流最強の勉強法」を読んでいて、ドラッカーの「すでに起こった未来」という言葉に当たりました。

The future that has already happened.

 

ひょっとしたら楽天ユニクロの英語公用語化は、ドラッカーの言うところの「通念に反することで、すでに起こっていること」であり、それは今後の日本企業が進むべき未来での姿を先取りして具現しているのかも知れません。

 

そうであるならば、その未来が幅広く現実となる頃には、楽天ユニクロはもう届かないくらい先に行ってしまっているでしょうし、個人のレベルに於いても、現在ユニクロ楽天で働いている人、或いは働こうとして英語に取り組もうとしている人と比べ、「それはよその会社の特殊な事情」と見えない振りをしていた人は雇用機会が果てしなく狭いものになってしまうでしょう。

 

それがいやなのであれば、少子化も一つの原因となっている日本の国内市場を拡大することでドメな個人でも会社でもやっていけるようにする必要があるわけですが、外国人の受け入れに拒否感がある日本人としては、子作りに励むしか方法が無いのではないでしょうか。

 

 

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