「なんで英語やるの?(中津燎子著)」文春文庫
「なんで英語やるの?(中津燎子著)」文春文庫
「なんで英語やるの?(中津燎子著)」文春文庫を読み終えました。
昭和49年度の大宅壮一ノンフィクション賞を受賞しているだけあって、読み物としてもおもしろく、また語学学習者・教育者にとってはとても刺激的な内容。
4日間で2回読みました。
昭和49年(1974年)のこの本の内容がまだ新しいと感じられると言うことは、相も変わらず日本の英語教育が方向転換に成功していないということでしょう。
「教育界に波紋を呼んだ」と裏表紙に書かれているのですが、波紋は大海の中の小さな波紋で終わってしまったようです。
税込み540円のこの本をブックオフで半額で買ったのだが、5,000円くらいの価値はあるのではないでしょうか。
全国の英語教師のみなさんに読んでいただきたいですし、英語幼児教育に熱心な勘違いお母さんにも読んでいただきたいと思います。
(眠いので続きはあとで)