「読んで身につけた」40歳からの英語独学法(笹野洋子著)講談社+α文庫
「読んで身につけた」40歳からの英語独学法(笹野洋子著)講談社+α文庫
「読んで身につけた」40歳からの英語独学法講談社
|
|
|
|
一時間くらいで、あっという間に読んでしまいましたが、ほとんど何も残りませんでした。
40才過ぎても外国語を覚えられるということと、いきなり学校に行くのではなく、独学でかなりのレベルまで到達できるということは、力強いメッセージです。
33ページに大脳の「ウェルニッケ言語野」について書かれています。
「英語のできる人は、ウェルニッケ言語野の反応箇所が、英語を聞いたときと日本語を聞いたときにちがうことがわかりました。それに比べて、英語が苦手な人の場合、英語を聞いたときも日本語を聞いたときも、ウェルニッケ言語野のなかの同じ箇所が反応しているのです」
これは別のブログで書いている、フィルター理論で言えば、できる人は英語・日本語のそれぞれのインプットフィルターを使っているのに対し、英語ができない人は英語フィルターがふさがっているので、受け取った情報を日本語フィルターに投射して(日本語に訳して)日本語として理解しているということでしょう。