中学時代 4
中学時代 4
派手な語学教材はありませんでした。
NHKの基礎英語・続基礎英語。 それから学校の教科書(ニュー・ホライズン)
以前にも書きましたが、当時の基礎英語には発音記号が使われていました。
発音記号を意識しながら発音し、単語を覚えたのが、私にとってはとても良かったです。
R と L を区別せずに発音していたら、いざ書く時に、R だったか L だったか分からなくなりますからね。
中学の英語の先生が発音に気をつける人だったのも良かったです。
中間だったか期末の試験の時に、right と light の聞き分け、発音のテストもありました。
最近早期英語教育が流行で、そのことについてはまたじっくりと書いてみたいと思っていますが、やはり発音を身につけるのは若い時の方がよいので、英語を嫌いにならない程度に発音練習はするのが良いです。
girl の発音ができるようになるのに1年かかりました。
(大学に入ってフランス語を始め、grand の発音ができるようになるのに1年かかりました)
外国語の練習として発音練習をするから嫌になるのです。
口の周囲の筋トレだと思えばよいのです。ストレッチだと思えばよいのです。
ボイスパーカッションや、鳥の鳴き真似の延長で考えれば良いのです。
さて、教材については、書きました通り、教科書とラジオ講座しかないので、何回も何回も読みました。
ラジオ講座などはその日の分を暗唱するまで読みました。
音読し、暗唱することの重要性は、シュリーマンも古代への情熱で書いています。
私ももう少し時間ができたら、シュリーマン方式でフランス語をやり直してみたいと思っています。
すなわち、200ページくらいの本を一冊暗唱してしまうというやり方で。