フランス語の楽しみ
フランス語の楽しみ
「積ん読」になりがちですが、毎週少しでも読めればよいやと軽い気持ちでもう2年半くらい読んでいます。
最初は仏検/ガイド試験対策だったのですけれど、まだ続いています。(仏検は受かったのですが、ガイド試験は合格発表待ち)
「このような週刊誌の記述は、事実のレポートに注力するあまり、文章的な深みに欠けて、文法や語彙の点で力が付きにくい」と思った時期もありました。
がっ!!
今週読んでいる一ヶ月遅れの(届くのは早いのですが私の机の上で熟成されていたものです。積んでおく間に順番が入れ替わったりもします)L'Express(2005/12/1-7号No2839)の記事がとても良かったです。
国連のイラクに対する「Pétrole contre nourriture」活動にかかわる汚職の記事なのですが、内容に似合わず文章の美しさにすごいスピードで読んでしまいました。
行き帰りの電車でフランス語など読んでいるとすぐに睡魔が襲ってくるのですがこれは大丈夫です。
表現がすべて分かってスラスラ読めているというわけではなく、知らない熟語や表現が後から後からどんどん出てくるので、あれもこれも赤線引きながら、興味を維持したまますごいスピードで読んでいたということです。
内容ではなく形式に興味を持つというのは邪道かも知れませんが、わたしの外国語は記号ですから...... (と、恩師の言葉を思い出し)
昨日は電子辞書の画面に表示に下線を引きそうになりました。しかも2回も。
収録されているのが「プチ・ロワイヤル」だということを除けば、満足しています。
仏和はやはり大修館のスタンダードか、ロワイヤル仏和中辞典ですね。
電子辞書で見つからず、会社に着いてからスタンダードで探すことが良くあります。
最近見つけた面白い単語は
ânonner (アノネェ) たどたどしく読む[話す]
coquin (コカン) いたずらっ子、いたずらな、いかがわしい