海外に出ずに、●●語検定1級合格
海外に出ずに、●●語検定1級合格
それは大変すごいことです。
以前にも書きましたが、それは大変な努力でしょうし、それをさらに維持しようとしたら、それもまた大変な努力です。
誰が聞いても、「すごい」と言うでしょうし、外人さんも「それはすごい」と言うでしょう。
本人も大きな達成感を得るのです。
他方、仕事を依頼する側からすると、その人がずっと国内で頑張って勉強したか、あるいは帰国子女であるかは関係のないことで、通訳なり、翻訳なりの仕事をきちんとこなしてくれれば良いだけなのです。
白い猫でも黒い猫でも、ネズミを捕るのが良い猫だと。
国内派であろうが、海外帰り派であろうが、きちんと外国語を使って仕事をしてくれるのが良いのです。
「いやぁ、ずっと国内で頑張って勉強したんです」と言っても、「へぇー、それはすごいですね」と言ってもらえるかも知れませんが、「だからと言って、仕事のレベルが劣っていても良いというわけではないでしょう」と言われるてしまうでしょう。
外国語好きの我々が趣味の域から飛び出して、それで仕事をしていこうとすると、自己満足では無く、海外帰りの人や帰国子女やと互していかなければならないということです。
外国語で食べていくというのは大変そうですね。
そんな当たり前のことに今頃気がつきました。
定年まではサラリーマンで頑張ります。