語楽カフェ

趣味としての外国語学習

日産リバイバル

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日産の前の副社長兼最高財務責任者のティエリー・ムロンゲ氏はかつてこう語ったといいます。

「すぐれた財務マンになるには、まず豊かな一般常識と、英語を使いこなせる能力が重要だ。財務の専門知識はそのあとでよい」

CFO Forum 2005年12月号の山田晴信氏(HSBC証券代表取締役社長)の記事より

すぐれた財務マンになりたい私は、とりあえず英語は使いこなせるようになりましたが、時々非常識オヤジギャグを言うのでそこを直してから財務の専門知識を身につけたいと思っています。

定年までに間に合うかが問題なのですが。

同じ号の特集記事「財務マネジメントサーベイ 経理・財務部門の人"財"戦略」では、必要な資格としての評価が落ちたものとして米国公認会計士TOEIC が上げられています。

米国公認会計士というと、英語はできるのだろうという印象があるのですが、実際は日本語テキスト勉強している人も多いようです。

TOEIC については、何度も書いたがあくまでもインプットテストなので、アウトプットの力は測定できません。

英語のできる人はTOEICの点数は良いが、逆は必ずしも真ではないということです。