語楽カフェ

趣味としての外国語学習

私はどうして外国語を勉強しているのでしょうか

私はどうして外国語を勉強しているのでしょうか

昨日読んでいたL'Expressおもしろい記事があったので引用します。

子供の頃は学校で成績が悪かったのに、いまでは先生になっている人たちの記事の中でのインタビューです。

« On dit que l’assassin revient sur les lieux du crime… La victime aussi, affirme cette petite brune pétillante. J’enseigne par revanche, pour cicatriser mes plaies. Je veux montrer que cette école qui m’a fait du mal peut aussi faire du bien. »

(L'Express 1月12日号 52ページ)

殺人者現場に戻ると言うが、被害者もそうである。私が教えるのは仕返しである。私の傷をいやす為である。私を傷つけた学校が、私に良いことももたらすことを証明したいのだ。」

というような意味です。

大学入試までは英語得意科目だったのですが、大学に入ってみると回りは英語のできる人がゴロゴロたくさんいて、さらには、第二外国語で習い始めたフランス語落ちこぼれ、それが今でも尾を引いているのかも知れません。

在学中に仏検1級を取った友人達に、20年後にようやく追いつけてホッとしているような気がします。

彼らがあのスピードでそのままフランス語を続けていたら、今ではさらに遠くに行ってしまっていて黒帯の師範代になっているのでしょうが、止めてしまっている人もいるでしょう。

コツコツ続けるのだけが私の取り柄ですから。

でも、その先に何があるかは分かりません。

妻からもよく質問されますし、早く外国語を使ってガッポガッポ儲けてくれとも言われるのですけれど。