「人は見た目が9割」
「人は見た目が9割」
読み終えました。
「心理学では、実は人間が伝達する情報の中で話す言葉の内容そのものが占める比率は7%に過ぎない、という研究結果が出ている」
以前にも同様の趣旨で記事を書きました。
たかだか7%のものにそんなに力を注いでどうするのでしょうか。
ちょっと外国語ができるばっかりに、言葉でのコミュニケーションを絶対視して萎縮して何も言えなくなる私と、言葉ができないからこそ身振り手振りで何とか意思を伝えてしまう妻と。
話は少しずれますが、先日電車の広告で(本当に私は電車の広告が好きです)、
デトクスル
というものを見ました。
これは、大塚製薬のファイブミニの広告だったのですが、改行に工夫が表れていました。
表の意味は、「ファイバーで、得する」であり、ホームページにも役に立つ情報があるわけですが、裏の意味は、「ファイバー、デトックス、する」で、すなわち、「ファイバー(繊維飲料)で、今流行のデトックス(毒素排出)をする」ということでしょう。
詩などでは、文頭の文字を横につなぐと意味のある文章がでてくるとかの試行もあるでしょうし、先日のロンドンの「ダヴィンチコード」は盗作かどうかの裁判の判決文に暗号を埋め込むとか。
見た目が9割
私の文も、もう少し絵文字や、字体の工夫くらいあっても良いのかも知れません。