語楽カフェ

趣味としての外国語学習

2006-08-24

神戸のキャバレー

今月16日に、神戸キャバレーロシア人のホステスが客に刺されて死亡する事件がありました。

女性の名は アナスタシア

イタリア語では

Anastasia アナタージア

ちなみに、麻酔イタリア語

anestesia アネステージア

合掌

カニ歩き読書の実験

「縦書きの本を歩きながら読むのに比べて、横書きの本は読みにくい。これは横歩きしながら読めば楽になるのではないか」という仮説に基づき、本日神保町大手町の徒歩通勤実験を行いました。

安全を期すために、車通りの少ない裏道を使いました。

まず明らかになったことは、「右方向カニ歩き」をするか、「左方向カニ歩き」をするかということでした。

英語の文が左から右に書かれていることから、どちらかの歩き方は他方に比べて読みやすく感じられるはずです。

縦書き文章との類推では、文字を追う目の動きと背景の流れが一致するのが良いのではないかと思われ、そうなると「左方向カニ歩き」が良いことになります。

実験を初めてすぐに分かったのは、前方を向いて行う縦書き歩きながら読みと異なり、カニ歩きは横を向いているため、進行方向の障害物が全く視界に入ってきません。

危険を感じで実験打ち切りました。

横書きの文章に対して左方向と右方向の歩き方があるということは、縦書き文章で言えば、本を読みながら後ろに進むことを想定することになります。

何もしなくても後ろに進むのは危険なので、この実験もやる場合は安全を確認する必要があります。

神保町には谷川真理が通う「ハイテクスポーツ塾」があり、そこでは普段は出せないスピードの高速ランニングマシーンでトレーニングすることで、ランニングスピード改善を図ります。

同様の事を速読トレーニングに当てはめようとしても、眼の筋肉を高速で無理矢理動かさせる仕組みはできません。

かといって、本を高速で動かしても読めません。

じゃあ本を動かさずに背景を動かすことで速読ができるようになるかも知れません。

これに対して会社の同僚は「車の助手席で本を読んでいると気持ち悪くなる。自分は止まっているのに風景が飛んでいるからではないか。そのような読書トレーニングは、気分が悪くなるのでは?」とのコメントが来ました。

そうかも知れません。そうではないかも知れません。

飛行機だと酔わないのは、外の景色の変化がゆっくりだからでしょうか。

背景が動いていて、自分も同じ方向に動いている(歩いている)のであれば、認識のずれがないので酔わないのではないでしょうか。

などと考えながら帰りの電車で安全な実験方法を見つけました。

電車風景が横に流れていったのです。

電車の戸口に立ち、外の景色を見ながら横文字を読む。

これで流れる背景の方向と速度が読むスピードあるいは三半規管に与える影響が明らかになるでしょう。

今日は、ほとんど区間が地下だったのと、夜で風景の変化が分かりにくかったこと、電車が混んでいて扉近くに立てなかったことにより、実験はできませんでした。

皆様もお試しください。

(道路での実験は危険ですのでお止めください)

ドトール・コーヒー

会社ビルの地下に、ドトールコーヒーが入っています。

喫煙禁煙を時間で分けているのですが、本当に煙くて臭くて不快になります。

まあ、それはそれとして。

ドトール」と言う名前の語源は、「どっと売る」だと思っていたのですが、実は創業者が20歳の頃住んでいたブラジルの町の通りの名前が由来だそうです。

なーんだ。

Doutor という綴りが怪しい感じを醸し出していたのに。

フランス語の「 douter (疑う)」の親戚だと思っていたのに違いました。