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趣味としての外国語学習

日本通訳学会・通訳教育分科会 参加報告

日本通訳学会・通訳教育分科会 参加報告

落ち着いてからまたじっくり書きたいと思うのですけれど、日本通訳学会通訳教育分科会に参加してきました。

日時: 3月18日(日)13:30 - 16:00

会場: 立教大学 (池袋キャンパス) 12号館(地下)第二会議室

素人は私ともう一人くらいで、あとは、

現役通訳の方

大学院/学部の通訳クラスの教師

研究者

というところでしょうか。

会は17:00まで続いたのですが、その後のお茶会にも参加させて頂きました。(20:00まで続きました)

素人の私にとって見れば、それは知識の宝庫という感じで、何を聞いても答が返ってくるという印象でした。

日本語シャドーイングも、日本語でのノート・テーキングも、こども式(耳->口)シャドーイングについても聞いてみたのですが、皆さんの想定の範囲内でした。

私が大学時代速読トレーニングで、黙読の際に音読の壁を超えるために意味のない音を発生しながら黙読したことに対しても、「それは●●●●●学でいうところの、●●●という方策で」などと、答はいつもそこにありました。

(そんなことを知らずに自分でそのやり方を編み出していた私はすごいとちょっとだけ思いました)

一表現手段としての言語であるならば、通訳の定義を拡大して、言語表現と音楽表現との通訳ダンスとの通訳などという研究分野もあるのかという質問には、やや虚をつかれた感じでいらっしゃいましたが、それでも映像翻訳の分野における、Verbal/Non-verbal翻訳のケースなどをご紹介頂きました。

素人の間抜けな質問におつきあい頂き、ありがとうございました。

また機会があれば参加したいと思います。

(今度の土曜は翻訳研究分科会なのですが、整体を優先しました)