2006-05-29
ロシア語通訳の米原万里さん死去
25日木曜に亡くなられたらしい。
金曜の夜に近所のブックオフで彼女の作品を二冊買い求めたところだった。
「買ってくれ」と棚から叫んでいるように目を惹いたのでした。
「ガセネッタ&シモネッタ」には、「謹呈 著者」と書かれたしおりが挟まっていました。
合掌
レモネード
「どうして英語が使えない?」(ちくま学芸文庫)を読んでいます。
先日読み終えた「快読100万語! ペーパーバックへの道」の著者の本です。
単語レベルや音レベルで、英語と日本語の一対一対応させる学校英語を批判するという展開で、なかなか重いです。
昔の方が、英語と日本語の音の違いを認識していたという例として、いくつかあげられていました。
「ミシン」が実は machine から来ていたとか。「ラムネ」がなんと「lemonade」から来ているとか。
確かに lemonade という単語の発音は「レモネード」より「ラムネ」の方に近いですね。
話は全然変わりますが、うちの田舎では、「美味しくない」ことを「うもねー」(うまくない)と言います。
というわけで、「うまくないぞ」と言う場合に、「うもねーど」などと言うことがあります。
レモネード、うもねーど。