語楽カフェ

趣味としての外国語学習

2006-10-21

本日の購入品

駅の近くのブックオフが、単行本500円均一セールをやっていたので、閉店間際に飛び込みました。

本日戦利品


そのうち2階の床が抜ける。

最近物忘れがはげしくて

最近物忘れがはげしいのは、私の「形状記憶シャツ」です。

きれいにシワが取れません。

まあ、それはそれとして。

金曜日の朝の神保町大手町ルートは、考え事で過ぎていきました。

考えていたのは

日本語の中だけを考えても、似たような言葉がいろいろあって、かけことば、ダジャレに使われている。

・そこに外国語を一つ加えて、二つの言語間で似ている言葉を探し始めたら、ダジャレが作れる可能性はどのように増えるのか。さらに外国語を一つずつ加えていくと、どのような増え方をするのか。

・一言語であれば、1でしかないところが、二言語になると、2x2、三言語になると、3X3。と言う風に増えていくのであろうか。あるいは二次元ではなく、三次元四次元に拡がっていくのか。(文系の頭には想像がつきません)

語学の方程式」などとタイトルを付けているからには、公式化するとか、グラフに書くとか、図示するとかしないといけないだろうと、悶々と考えていたのですが、なかなか良いアイディアにたどり着きません。

もとより、日本語のように漢字の利用で同音異義語が多い言語とその他の言語とでは、言語固有の持つダジャレの作りやすさが異なるでしょう。

さらに、ダジャレは聞いたときの相似であり、聞き間違いのようなものですが、読み間違いや言い間違いでは別のロジック存在していると思います。

引田天功(ヒキタテンコウ) と聞いたときには、「ヒキタテンコウ」としか聞こえないでしょうが、「ヒキタテンコウ」と書いてあるのを見たときは、「ヒキタウコン」(挽いたばかりのウコン)と読み取ることもあるでしょう。

読み間違いには文字の形の類似性などが影響しているでしょう。

「そもそも人は何をもってダジャレと判定するのか」という大きな問題をまずは解決する必要があります。

ダジャレを定義しないまま、「多言語習得によるダジャレ生成可能性の級数的増加」などという論文は書けません。 (本気で書くのか!?)

エルミタージュ美術館

東京都美術館で行われている、展覧会広告地下鉄で見かけました。

こちらを見て!!

エルミタージュ美術館という風に、「大」と言う文字が、微妙に大きくなっています。

はて?

と思ったのですが、気づきました。

同じサイズにすると、「大工ルミタージュ」となってしまい、大工のルミタージュさんの作品の展覧会になってしまうのです。

それは、「芸人鶴太郎」の展覧会のようなものです。

ひょっとしたら、「大工さんなのに絵が上手だなぁ」と勘違いして見に来る人もいるのかも知れません。

あるいは本当に大工さんの絵かも知れません。

芸術家大工さん軍団「ルミタージュ」

お客さん「これ、ゴーギャンに似ているけど、違うじゃない!!」

係員「大工 ルミタージュ」って書いてあったでしょ!!」