2007-01-21
決算は続くよどこまでも
本日も出社。(明日も)
夜中近くなってから1時間ほどのランニングに出ました。
二週間ぶりのランです。
年末年始は走り込んでいたのですが、決算が始まり、四十九日の帰省とかあって、最近走れませんでした。
2キロ体重を落としたのが、この二週間で戻ってしまいました。
原因としては以下のものがあります。
・決算が始まって夕方の間食と夜遅くの食事の生活になった
・あるある大事典の納豆ダイエットを始めたが、実はデータねつ造だったらしく、効果がなかった
・納豆を食べているから大丈夫だと、これまで以上に甘い物を食べていた
・納豆が美味しかったのでご飯の量が増えた。
妻は肌がつやつやしてきたと言ってますので、もうしばらく続けたいと思います。
家を出ると冷たい小雨が降っていたのですが、エイやと思い切ってスタートしました。
以前読んだ「キッパリ」に「迷った時には勇気が必要な方を選ぶ」ということが書いてありましたので、小さな勇気で走り出しました。
走りながら眠りそうになりましたが。
今年は忙しくしようと思っています。
「やりたいことは全部やれ」というのは大前研一さんの本のタイトルです。
どちらにしようかなどと悩んでいないで、全部やることにします。
かつて同僚のSさんは、僕が「やりたいことは全部やれ」という本があることを話したら、「やりたい子とは全部やれ」と勝手に解釈して夜の街に出かけていきました。
Sさんは面白い人で、「苦労は売ってでも避けろ」というのがモットーでした。
それはそれとして。
最近は目覚ましで起きないどころか、夜中に地震があっても目が覚めないのですけれど、金曜日は目覚ましが鳴っていた時にちょうど恐ろしい夢を見ていたので目が覚めました。
20人くらいが座っている教室で、どうもシャンソン教室のような感じです。
男性講師と並んで妻が立っており、「どなたかピアノ弾ける方いらっしゃ?」などと言っています。
歌うつもりでしょうか。とても人様にお聞かせできるようなものではない無限スライド式音階(どんどん音階がずれていく)の彼女が!?
講師が私のところに回ってきたので、私は「現在完了が得意です」などと意味不明の自己紹介し、それに対して講師は、「フランス語の三単現のSは知っていますか」と質問。
答えに窮していると右隣の男性が「最近は使わないんですよね」と助け船。
左隣の女性が話しかけてきて「最近は大手町に行かないのですっかりご無沙汰してしまいました」
はて、誰だったっけ。
そんな怖い夢だったので、起きることが出来ました。
いつもより遅い電車だったので、ちょうどラジオではスペイン語講座応用編。サッカーで学ぶスペイン語をやっていました。
サッカーなどで語彙もイタリア語で知っている単語に近いですし、結構聞き取れて面白かったです。
お昼休みにはその勢いで、隣のビルの紀伊國屋書店で半額で売っていたスペイン語日めくりカレンダーを購入しました。
書き散らすと言うこと
今朝は何時に起きて、何時にご飯を食べてなどと言った、小学生の夏休みの日記のような垂れ流し/書きっぱなしにしようというわけではないのですが。。
仕事が忙しいからと言って、考え事をしないわけではなく、書きたいことは色々あって、「書くことリスト」が長くなってきています。
考えがある程度まとまらないと、ギャグであればきちんとオチがつけられないと、書き始められない傾向があります。
それでますます書けなくなります。
他方、書くことで考えが整理されていくこともあります。
と言うわけでこれからは、多少書き散らすこともしてみようと思います。
オチの無いおやじギャグは、今まで以上に笑えないですね。
和製英語が役に立つ
どの本で紹介されていたか、忘れてしまいました。
和製英語にしろ、カタカナ外来語にしろ、日本では肩身が狭いようです。
和製英語であれば、「それは英語ではない」と言われ、外来語ならば、「元の意味はそうではない」と言われ。
でもそれは当たり前のことなのです。それらは日本語なのですから。
外国でも同じ意味で使われていると思いこむことに間違いがあります。
これは日本だけの問題ではなく、私の知っている範囲での英仏伊語の間でも、別の言葉に移植される間に意味が異なってしまった単語はいくつかあり、翻訳の世界では 「偽りの友」(faux amis)と呼ばれるという話は何度か書きました。
彼らの場合は言葉がそれぞれ近いので、実は異なる意味だとなるとインパクトが大きいのですが、我々の場合は、まあ離れた言葉だからきっと意味も変わっているだろうとどっしり構えていられる分、状況はましなのかも知れません。
既に知っている「日本語」なのですから、それを手がかりにして元の単語を身につけるというアプローチは、手っ取り早く語彙を増やす方法として、非常に効率的だと思います。
日本語の意味に引っ張られて日本人が良く間違える「クレーム(claim)」等の単語について教えてくれるのはもちろん有益なのですが、私にとってこの本が役に立つと思うのは、「訳語の点を座標に置きつつ、その周囲の意味の守備範囲を確認する」という作業に非常に役に立つ感じがするからです。
考えながら読むので、速くは読めませんが、お薦めです。