2006-11-10
シューカツ
トンカツもハムカツも、揚げ物は好きですが、さすがにシュークリームのカツはいただけません。
地下鉄の駅に、「就活スタイルブック for 2008」という無料誌があったのでもらってきました。
就職戦線に勝ち抜くためには、モバイルPCを持ち歩き、パワーポイントでプレゼン資料を作り、印象的な名刺を作り、リクルートスーツ、証明写真も、びしっと決めて。。。。。
昔の話をしてもしようがないですが、私は内定もらってからスーツ作りました。
それまでは上着無しで回っていました。
さて、この就活スタイルブックに、紳士服のコナカ、青山、AOKI の割引クーポンがついています。
44歳のおじさんがこのクーポンを持って行って、スーツを就活割引で買おうとしたらどのような反応をされるでしょうか。
私は童顔なのですけれど、肌の張り・つやでばれてしまうでしょうか。
スーツと言えば、イタリア駐在中にスーツを作ったのですが、ズボンのお尻が破れてしまって、上着だけ残ったものが何着かあります。
これの有効活用法をお待ちしております。
Zegna のスーツの上着とか、ボタン付け替えてブレザーになるかしらん?
スーツと言えば、suits なのですけれど、suit は似合うという意味の動詞でもあります。
似合わないスーツを着ていてもやはりスーツというのでしょうか(などと意味不明の疑問)
似たような単語の suite は、ホテルのスイートルームなどの意味。
sweet と同じ発音。
日本でスイーツと複数形でカタカナ化しているのは珍しいのではないかと思っております。
話はスーツからは全く離れるのですが、会社のビルの地下ロビーで絵の展示が行われています。
同好の士の作品展なのですが、私の良く通るところの3メートル斜め前方に、「背を向ける裸婦」という作品が掛かっています。
じろじろ見ていると同じ会社の人に目撃されるかも知れないと思って、チラ見しかしていません。
もう少し離れたところに、さらに3枚ほど裸婦の絵があるようですが、近づけません。
丁寧に描いても、ラフ(裸婦)スケッチ
背を向ける裸婦 -> ラムを蹴る。伏せ!!
今日も調子悪いです。
ギンナンとセイタカアワダチソウ
銀杏難儀(ぎんなんなんぎ)
ギンナン話は、まだ続きがかなりあったのです。
鳥や動物に遠くに運んでもらおうとするなら、臭いよりも良い匂いの方が良いのではと言っていたのですが、他方、銀杏の木には雄株と雌株があるので、あまり遠くに行ってしまっても単身赴任で実がならないのではないかとか、実がなった段階でその種が将来、雄株になるか雌株になるか分かっているのだろうかとか、雄株だけの銀杏並木を作ればよいのではないかとか、いろいろなアイディアが出ました。
他方、「人が臭いと思ったとしても、動物が臭いと思うかどうかは分かりませんよ」というコメントもありました。
先日帰省した際、今年もクマが人里まで降りてきているという話がありました。
クマはギンナンの実の外側だけ食べて、種は吐きだしていくそうです。
ギンナンの臭いは、クマにとっては嫌な臭いではないようです。
田舎の父も、さすがに熊の吐きだしたギンナンの種は拾わないそうです。
今年は昨年以上にクマが出てきているようで、何人もが襲われています。新聞にも毎日必ず捕獲のニュースが出ていました。
捕まえたクマは山奥に逃がすのですが、それは崖崩れで崩れてきた岩を山の上に戻すようなものであまり解決になっていません。
子供の頃はもっと赤や黄色に紅葉してた山々は、すっかり杉の木の緑一色になっていました。
杉の木百本植えたら、ドングリ、柿、銀杏などを十本植えるなどの対応が必要かも知れません。
などと思いながら、実家の犬の散歩をしていたのですが、セイタカアワダチソウがありました。
スギ花粉アレルギーの前に、セイタカアワダチソウのアレルギーも問題になっていたと思いましたが、最近、耳にしないです。
セイタカアワダチソウと、「セーターが泡立ちそう」は似ていますね。
スローリーディング
昨日の「視力回復超速読術」はあっという間に読み終えて、今日は、「本の読み方 スロー・リーディングの実践」を読み始めました。
「多読、すなわち速読」 というわけでは無いのですが、速読できればさらに多読できるだろうという誘惑は大きいです。
「6割の理解度でも、楽しめる」
7割の人や、8割の人。10割の人と、それぞれに違う楽しみ方があるでしょう。
(語彙、文法の点で)同じ理解度でも人によって理解はことなるでしょう。
そうなると、著者の意図したところを読み取っているかということが、気になってきました。
ただ単にゆっくり読むというものではなく、作者の意図を考えながら読むというものです。
「書き手はみんな、自分の本をスロー・リーディングしてもらう前提で書いているのである(24ページ)」という芥川賞作家の著者の言葉は重いものがあります。
昨日の速読の本では、視線を斜めに動かしたり、あるいは複数行(さらには見開き二ページ全体)を一度に認識したりしようとします。
他方、著者は複数行(さらには見開き二ページ全体)を一度に書くことができないわけですから、著者の筆の流れをくみ取るには不適切な方法のような気がします。
最近、Dan Brown とか、ハリーポッターとか、ハラハラドキドキの本をすごいスピードで読み流して、結局のところ、筋の展開にだけ感動して、様々な著者の仕掛けを見逃しているような気がしています。
自分への戒めに、この本はじっくり読んでみようと思います。
(と言いつつ、一部、二部は、昨日の勢いですごいスピードで読んでいます)
今日の回文
[解説]
ハワイ好きの役員がおみやげにマカダミアナッツを買ってくるのだが、いつも必ず数が足らず、部員の間であみだくじをやってもらえる人を決めることになっているという、サラリーマンの悲哀を表した秀作。
妻に内緒ですが、NHKラジオのドイツ語講座のテキストを買いました。。。。